あるAPIがユーザ認証と認可を必要としている場合、主要なサービスプロバイダはOAuth 2.0をサポートしていることが当たり前になってきました。Chrome extensionからも様々なOAuth対応APIを利用してマッシュアップしたいところですが、残念ながら現状では簡単なことではありません。ここでは、Google+ APIを題材として、実現方法の一つを紹介したいと思います。 問題となるのは、OAuthにて必要となる「元のアプリケーションへのリダイレクト先が制限されるサービスプロバイダが存在する」という点にあります。 通常のWebサービスであれば、httpもしくはhttpsで始まるURLにリダイレクトされれば、それがすなわちアプリケーションの世界に戻ってきたことを意味します。しかし、Chrome extensionは”chrome-extension://”で始まるURLで実行されていま