タグ

ブックマーク / www.naika.or.jp (1)

  • 災害時の圧挫症候群と環境性体温異常 | 日本内科学会

    阿南 英明 key words:筋区画症候群,地震,腎不全,津波,Rewarmingshock,脱水,低Na血症 圧挫症候群(クラッシュ症候群)はじめに 阪神淡路大震災で370名以上の報告がなされ「クラッシュ・シンドローム」という言葉が知れ渡るようになった.長時間重量物に挟まれていた後に救助された傷病者が,数時間経て腎不全や急性循環障害(ショック)を生じて死亡する病態である.そのため,地震や戦争といった特殊な状況下での報告がほとんどであり,長く臨床医家には馴染みの薄いものだった.しかし地震災害では3~20%発生1)しうることや高層の建物では生存救助者の40%に症が発生することが報告2)されている.災害といえば地震が代名詞である我が国の実状を考えると,この病態を知らないでは済まされない. 病態《病態発症に至る3つの特徴》①ある程度のボリュームのある筋肉(上肢よりは下肢に発症し易い)の圧迫

    peketamin
    peketamin 2022/06/03
    “救出まで患者は比較的元気であり,圧挫部位の表面上の外傷は派手ではないことから医療者が積極的に疑わないと診断されないので注意が必要である” 腎機能障害が遅れてくる。
  • 1