さくらインターネットは2011年3月1日、6rd方式によるIPv6接続テストサービス「さくらの6rd」(トライアル)の提供を始めたことを発表した。同社のVPS(Virtual Private Server、仮想専用サーバー)やハウジングサービスを利用しているユーザーが対象。申し込み不要で自由にIPv6接続を試せるとしている。 6rdは、IPv4とIPv6が混在するネットワーク環境において、IPv4ネットワークをまたぎながらユーザーの機器をIPv6インターネットに接続する手段を提供するための「トンネル技術」の一つ。プロバイダやデータセンター内にIPv6インターネットとの出入り口となる機能を持たせた中継用ルーター(6rd Border Relay)を置き、この中継用ルーターとユーザーの機器(ルーターやパソコン)との間でトンネルを張る。 プロバイダやデータセンターは固有のIPv6アドレス範囲(プ
2011 年 1 月 31 日 (日本時間 2 月 1 日)、IANA から APNIC に 2 個の /8 ブロックが割り振られ、IANA の /8 の IPv4 未配分ブロック数は残り 5 となった (APNIC のニュース、JPNIC のトピックス、IPv4 アドレス枯渇対応タスクフォースのニュース) 。 残り /8 ブロック数が 5 になると、従来から定められていた通り、世界各地域の RIR (Regional Internet Registry) に 1 つずつ分配されて割り振り終了、となる。これにより IANA の IPv4 アドレスの在庫は枯渇。各 RIR は IPv4 アドレスの分配を継続するが、アジア・太平洋地域を司る APNIC の在庫は 2011 年には枯渇すると予測されている。
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