ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (11)

  • 南アジアで巨大地震の可能性、最大でM9.0

    インド亜大陸の北東部とユーラシア大陸との衝突は現在も続いており、それによってバングラデシュを中心とする南アジアの人口密集地帯で巨大地震が起きる危険があることが、新たな研究によって明らかになった。 研究ではバングラデシュに多数設置しているGPS追跡装置のデータを初めて活用し、時間をかけて分析を進めてきた。その結果、一帯の地震活動がどれほど活発か、またその理由についての議論が一気に前進した。 今回の研究成果が正しいとすれば、1億4000万人以上が住むこの地域の真下に巨大活断層があることになる。地質学的に見れば、2011年に日でマグニチュード9.0の壊滅的な地震を起こしたものと同じ種類の活断層だ。(参考記事:「3.11津波、巨大化の原因は滑りやすい粘土層であることを解明」) さらに、この活断層は動きが止まっていて、1600年代初期にムガール帝国がバングラデシュのダッカを州都とした頃から400年

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    peki2 2016/07/14
    地球は生きてるな
  • 氷に覆われてるのに「グリーンランド」、なぜ? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    グリーンランド東部スコアズビー湾の氷山。同国でよく見られる氷の景色だ。(PHOTOGRAPH BY FRANS LANTING, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 不思議に思ったことはないだろうか? どうして、「氷の大地」という名前のアイスランドが緑に覆われていて、「緑の大地」グリーンランドは氷に覆われているのかと。 よく耳にするのは、これらのネーミングには意図があるというもの。アイスランドに移住したバイキングが、自分たちの緑豊かな島への過剰な移住を阻止するために、わざと魅力的でない名前を付けた。その一方、氷に覆われたグリーンランドへの移住は誰も気に留めなかったというものだ。ところが真実はもう少し複雑で、古代スカンジナビア人の習慣と地球の気候変動が関係しているらしい。

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    peki2 2016/07/06
  • 祝!探査機ジュノーが木星周回軌道に、偉業を解説

    カメラや計器類はすべて眠っており、さらに目標に接近すると、スタートラッカーさえも電源を落とされて、探査機は目隠し状態で飛んだ。 理屈に合わないように思えるかもしれないが、これが探査機の安全を確保する唯一の方法なのだ。 軌道に突入するため、ジュノーは大きな試練を乗り越えなければならなかった。かつてどんな探査機も経験したことのないほどの、強力な放射線帯の中を飛行する必要があったのだ。「なによりやっかいなのは、どんな問題が起こるのか、まるで予測がつかないこと」と、同ミッションの放射線モニタリング部門を率いるハイジ・ベッカー氏は語っていた。 リスクを下げるために電源をカット 木星の磁場は非常に強力で、周辺の電子をほぼ光速まで加速させて激しい荷電粒子の嵐を引き起こし、繊細な電子機器を容易に破壊してしまう。 そのため、ジュノーの機器は重さ180キロのチタン製の保護筐体をはじめ、数々のシールドによって厳

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    peki2 2016/07/05
  • NASAの木星探査機ジュノー、まもなく木星に到達

    太陽系最大の惑星である木星。全体が帯状の厚い雲に覆われている。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL/UNIVERSITY OF ARIZONA) 7月4日、米国の独立記念日に、NASAの科学者や技術者は、別の祝祭にわくだろう。2011年に打ち上げた木星探査機ジュノーが、長い旅路の果てに、ついに木星周回軌道に入るのだ。(参考記事:「探査機ジュノー、木星誕生の謎に挑む」) 3枚の細長い太陽電池パネルが突き出した形の探査機ジュノーは、現在、風車のように回転しながら宇宙空間を進んでいる。そういうとゆったりと飛んでいるイメージが浮かぶが、米国東部標準時7月4日午前11時18分(日時間7月5日午前0時18分)に木星に到達すると、瞬間的に人工物としては最高レベルのスピードで、巨大惑星を取り巻く苛烈な放射線帯に突入する。 ジュノー・ミッションに参加している米ジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究

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    peki2 2016/06/22
    ついに!ですね。長い長い旅だ。
  • 人類発祥の地は東アフリカか、南アフリカか

    ヨハネスブルクから北西に1時間。このなだらかな丘に隠された石灰岩の洞窟や陥落穴は、人類の起源に関する情報の宝庫だ。この地域は、1999年に「人類のゆりかご」として世界遺産に登録された。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 南アフリカ、ヨハネスブルクから北西に1時間。草原地帯をドライブしていると、「人類のゆりかご」と呼ばれる世界遺産に行き着く。アカシアやクサギが点在する500平方キロメートル弱の広大な草地にこのような名前が付けられた理由は、主に地中に隠されている。石灰岩の岩盤を通る洞窟や陥落穴が作る迷路には、化石が大量に含まれているのだ。 9月10日、その人類のゆりかごから、ホモ・ナレディと呼ばれる初期人類の新種が見つかったと発表された。化石の特徴から、私たちヒト属(ホモ属)の非常に初期のメンバーと考えられる。で

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    peki2 2015/09/16
  • ハタネズミ、妻を得て初めてメスの違いを認識

    オスのプレーリーハタネズミは、独身のうちはメスを見分けることができないが、パートナーを得ると脳に変化が起きて、メスを見分けられるようになる。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) セックスはカップルの関係を大きく変える。しかしオスのプレーリーハタネズミの場合、脳まで変わってしまう。 プレーリーハタネズミは北米原産の毛の長い小型のげっ歯類で、哺乳類には珍しくほとんどの個体が一夫一婦制をとる。つがいの多くは同じ巣穴に住んで、一緒に子育てをし、パートナーと過ごすのを好む。(参考記事:「カップルへの酒の影響、オスメスで違い、ハタネズミで判明」) そう聞くと、プレーリーハタネズミにも自分にぴったりな相手を選ぶための恋愛沙汰があると思いたくなるかもしれない。ところが、少なくともオスについては、そうではないらしい。 オスのプレ

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    peki2 2015/09/08
    絆を深めるか、浮気に走るか。
  • 6度目の大絶滅。人類は生き延びられるか?

    国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストはライオン全体を「VU(危急種)」としているが、一部の生息地では「CE(近絶滅種)」としている。生息地の消滅、獲物の減少、人間による殺害などがその原因だ。 PHOTOGRAPH BY MICHAEL NICHOLS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE この5億年間で、地球上の生命は「5大絶滅」と呼ばれる、5度の大量絶滅を経験した。気候変動、氷河期、火山の噴火。そして、6500万年前にメキシコ湾に落下し恐竜をはじめとする多くの生物を絶滅させた隕石――絶滅のきっかけとなった原因はさまざまだ。そして、今、私たちは6度目の大量絶滅に直面しているかもしれない。 今回が大量絶滅になるとすれば、その原因は私たち人類によるものだ。米『サイエンス・アドバンシズ』6月19日号に発表された最新の研究によれば、現在の生物種の絶滅ペースは100倍も速

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    peki2 2015/06/29
  • 犬や猫は「人間アレルギー」になるか

    毛が抜けたり、小さなかさぶたができたりする粟粒性皮膚炎はネコのアレルギー症状。頭部や首周りに出ることが多い。(Photograph by Amy White & Al Petteway, National Geographic Creative) 暖かく気持ちのよい春がきた。でも同時に招かれざる客もやってくる。アレルギーだ。 米ナショナル ジオグラフィック協会のスタッフ、エミリー・タイ氏は、以前からこんな疑問を持っていたという。「ネコがイヌに対してアレルギーを起こすことはあるのだろうか。その逆は?」 さらには、人間がペットのアレルゲンとなることがあるのかどうかも気になるところだ。 「答えは、すべてイエスです」と語るのは、米ワシントン州立大学獣医学部のレイリン・ファーンズワース氏。「まれではありますが、イヌは、ネコや人間の鱗屑(りんせつ)でアレルギーを起こすことがありますし、その逆もありえま

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    peki2 2015/04/16
    にゃんにゃん
  • 小鳥が自ら腸を吸収し3日間飛び続けることが判明

    ズグロアメリカムシクイのオス。体重12グラムほどの体で、秋の渡りのシーズンにはノンストップで何千キロも飛び続ける。(Photograph by Robert Royse) 出発前に、まず体重を増やして腸を除去し、3日3晩事も取らず眠ってもいけない。もしそんな旅行があったとしたらどうだろう? ズグロアメリカムシクイは、毎年秋にそれをやってのける。 体重がわずか12グラムしかない極小の渡り鳥ズグロアメリカムシクイは、秋になるとカナダ北東部から南米へ渡って行く。そのルートはこれまで知られていなかったが、3月31日付けの科学誌「Biology Letters」に発表された論文によると、鳥たちは大西洋上空をノンストップで移動していることが明らかになった。 2013年秋の渡りのシーズンに、海上のルートを明らかにするため、生態学者らは軽量の追跡装置を5羽のズグロアメリカムシクイに取り付けた。 マサチュ

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    peki2 2015/04/03
  • キツツキに乗って空を飛ぶイタチ、写真はホンモノ?

    キツツキの背中に乗って空を飛ぶイタチ。 そんなファンタジーのような写真が、ネットで話題となっている。 ABSOLUTLEY INCREDIBLE photo by Martin Le-May. Green Woodpecker and Weasel. Apparently the Woodpecker escaped. pic.twitter.com/PUt1b2Mbhs — Jason Ward (@Jayward7) 2015, 3月 2 アマチュア写真家マーチン・ルメイ氏がこれを撮影したのは、英国イースト・ロンドンの公園。イタチの仲間イイズナが、キツツキの仲間ヨーロッパアオゲラの背中につかみかかって襲おうとしているようだ。「イイズナは私に気を取られたかもしれません。キツツキは着地し、イイズナは草むらへ走って行きました」とルメイ氏は、英BBCニュースの取材に語っている。 写真は物?

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    peki2 2015/03/04
    すごい〜
  • 【インタビュー】Webナショジオ・インタビュー 石垣幸二

    「海の手配師」の異名を持つ石垣幸二さんは、生きた海洋生物を世界185以上の水族館に納入する会社「ブルーコーナー」の代表。そして2011年12月、静岡県沼津市にオープンした沼津港深海水族館の館長でもある。私たちの目には触れない水族館の舞台裏と、楽しくも苦労の多い海の生きものたちとのつきあいについて語っていただいた。 (インタビュー・文=高橋盛男/写真=/藤谷清美、沼津港深海水族館) 第1回 深海水族館の謎の生きもの 2013年8月5日 第2回 転機は、さかなクンとの出会い 2013年8月6日 第3回 シードラゴンの全滅で築いた信頼 2013年8月7日 第4回 不評だった深海水族館プラン 2013年8月8日 第5回 あえて付けた「深海」の二文字 2013年8月9日

    【インタビュー】Webナショジオ・インタビュー 石垣幸二
    peki2
    peki2 2014/01/22
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