人気のフリーマーケットアプリを運営する「メルカリ」で、最大約5万4000人分の個人情報が流出するトラブルが起きた。自分が対象者かどうか確認できるページが公開されているので、チェックしておきたい。(ITジャーナリスト・三上洋) 住所や氏名、売上金も…5万人分が流出 「メルカリ」の情報流出が明らかになったのは6月22日。同社が自社サイトに「Web版のメルカリにおける個人情報流出に関するお詫びとご報告」を掲出した。ユーザーが購入や出品の履歴などを確認する「マイページ」を見ると、他人の個人情報が表示されていた――というもので、原因は不正アクセスなどではなくメルカリ側の設定ミスだという。 メルカリによれば、他人に自分の情報が見られる可能性があった人が最大で5万4180人おり、このうち住所・氏名・メールアドレスが閲覧される可能性があった人が2万9396人にのぼる。 他人に見られた可能性のある「情報」は
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