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ブックマーク / complexcat.exblog.jp (3)

  • 塩豚パスタラーメン | COMPLEX CAT

    自分の覚書もあって,画像は既出のものを使ったエントリ。 塩豚は,ここで何度か取り上げたとおり,豚の生肉の状態で常温保存できる奄美〜沖縄の材。塩抜きに結構コツが居る。抜きすぎると,せっかくの塩の味がモッタイナイし,抜き損なうと塩辛くてやっぱり作った料理がモッタイナイことになる。 きちんと作られた塩豚であれば,塩抜き手順としては,煮立てる直前で火を止めて(この時点で火を入れるとしおが抜けなくなる)そのまま一昼夜漬けたまま,塩を抜けと教わったが,夏場は特に生ぬるいお湯に浸かっている時間が長いので,腐らないのかとか,最初は心配だった。塩がしみ出して塩分濃度も半端ないので,もちろんそれは杞憂だった。それでも塩辛すぎた場合,一回水を捨ててもう一度漬け直したりしろとかいわれてやったが,そうしても大丈夫だった。 ただこれだと,急場使いたい時にそれでは間に合わない。で,細かく刻んで水に漬けたりした。そうす

    塩豚パスタラーメン | COMPLEX CAT
  • 各々鹿々 | COMPLEX CAT

    ともかく,半端なもらい方をするのも相手に失礼なので,段ボール一箱貰ってきた。小柄な島嶼のシカだが,あばら肉は巨大だったので,砂糖醤油+七味唐辛子の漬けタレに浸そうとした鍋が肉だけでいっぱいになった。タレを大量に作るのも何だったので,かけ回した。中央に見えているのはそれで,血液が溜まっているわけではない。当は燻製にして,少しずつ削って楽しもうかとも思ったが,手っ取り早くタレに漬けて焼いただけという料理未満。 材商品化における鹿肉利用のボトルネックの一つは,精肉にするための鮮度を確保するような狩猟の流れがかなり大変だということと解体などの作業自体の負担で,後者においては慣れた猟師さんでも一日潰れてしまう。結果的に一種の趣味,ボランティアに等しい。当然売り物にしようとしたら人件費として反映されるわけだが,実際かなりの手間がかかる。 農水相は,既存の牛豚の解体処理施設のラインに野生鳥獣を流さな

    各々鹿々 | COMPLEX CAT
    pema
    pema 2010/09/07
    鹿肉
  • なぜ人は食べ物を残してはいけないのか | COMPLEX CAT

    野外で森林性の野ネズミの台所を子供たちに教えます。 ドングリなどの痕はきれいにべているものが多いように見えますが,実際にべているのを観察すると,べかけでぽろっと手から落として,別のものに手を出したりします。 これは,不思議でも何でもなく,ドングリそのものをべるためではなく内部のニセコナラシギゾウなどの加害昆虫の幼虫の方をターゲットにした採餌であったり,ドングリが有り余る場合,栄養分の高いところだけ口にして,次に手を出すのが胃袋の小さな彼らにとっては最適の栄養摂取戦略であったり,あるいは,そこを移動すべくいかけを放り出して別のところでまた新たにべ始めるというのが,天敵をたくさん抱える動物としては当たり前だからであったりします。 追記ー子供たちにこのあたりを教えると,結構びっくりして「ヒメネズミ(アカネズミ),ずるーい」と言います。彼らにとって残飯を放り出すと言うことが「悪」にな

    なぜ人は食べ物を残してはいけないのか | COMPLEX CAT
    pema
    pema 2009/04/09
    ヒトの生産・消費行動が自然のサイクルからどう外れてしまっているのかの理解
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