ときどき、めちゃくちゃにカロリーの高いものや、ジャンクなものが食べたくなる日がある。 かと思うと、あと1週間は水と大豆だけで過ごしていきたいと思う日もある。 急にどこから湧いてきたのか思うほどの忙しさに包まれて、楽しい楽しいと毎日夢中で這いつくばっているうちはいいけれど、ある瞬間に、あわただしさの興奮や酩酊とは遠くはなれているように思われる生活の小さな凹凸に足をとられて転んで、ものすごく気分が落ち込むこともある。 赤信号だって踏切だって、人が死なないために作ってあるのだから、車や電車が通っていなければ渡っていいと思っているし、何も来ないのにぼけっと待っているほうが間違っている、と思う。生活も同じで、(これは決して刹那主義、快楽主義的な考えではなく、生まれてから死ぬまでという意味で)自分がハッピーにエキサイティングに過ごせればそれで一番いいわけで、だから、その実現のためにどんな手段を用いよう