2008年10月3日のブックマーク (2件)

  • 物理学をラップで--YouTubeで人気の大型加速器(LHC)動画が生まれるまで

    Kate McAlpineさんを300フィート(約91.4m)地下にある巨大な粒子加速器に入れてもいいし、ラップビデオに収めてもいい。ただし、枠にはめてはならない。 これが、最近、ラップビデオの「Large Hadron Collider」で「YouTube」のヒットチャートの上位に浮上したミシガン州出身の23歳が、ずっと前にサイエンスライターとしてのキャリアを選択した際に奉じた信条だ。McAlpineさんは、高校生のときに人を特定の分野にはめようとする職業適性テストを受けたのだが、その結果に憤慨した父親に感謝している。 大型ハドロン衝突型加速器のアトラス検出器内部でポーズを取るKate McAlpineさん。現在はCERNの広報活動に専念している。 提供:Cristina Jimenez McAlpineさんは、「このテスト結果はおまえを枠にはめようとしている」という父親の言葉を覚えてい

    物理学をラップで--YouTubeで人気の大型加速器(LHC)動画が生まれるまで
  • “置くだけ”で急速充電、2010年の量産化目指す――村田製作所とセイコーエプソン

    携帯電話の高機能化に伴い課題として浮上してきたのが、携帯電話のバッテリー容量の問題だ。この課題については、バッテリーの持ち時間を長くするというアプローチがある一方、切れたバッテリーをいかに手軽に充電するかの研究も進んでいる。 この後者の取り組みを進めているのが、村田製作所とセイコーエプソンだ。両社は、“置くだけ”でモバイル機器を急速充電できる「非接触急速充電システム」の開発を進めており、その成果をCEATECのブースで披露している。 課題はバッテリーの小型化と容量アップ、2010年の量産を目指す ブースでデモを展開しているのは、セイコーエプソンの電磁誘導方式による電源供給技術と、村田製作所の急速充電バッテリーを組み合わせて開発したワイヤレス急速充電システムだ。 現行のモバイル機器を充電するには、専用の充電器に取り付けたり、機器をACアダプタに接続する必要があり、それが出先などでの充電を困難

    “置くだけ”で急速充電、2010年の量産化目指す――村田製作所とセイコーエプソン