テスラのイーロン・マスクCEO Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg 米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、スウェーデンの修理工場7カ所が対象だったストライキが、同国での業務を妨げるまでに広がっている状況は「常軌を逸している」と述べた。 スウェーデンでは産業労働者組合の「IFメタル」が10月27日からストを開始したが、現在では9つの労組がテスラに対するストに参加。そのため港湾労働者、ゴミ収集者、電気技師、郵便局員などが、テスラに関連するいかなる作業も拒否している。 スウェーデンでは、労働組合が仲間を代表して行動に参加する権利を法律で定めている。 郵便局職員の抗議は、とりわけマスク氏を激怒させた。スウェーデン運輸庁がテスラの新車にナンバープレートの交付するのを妨害しているためだ。規定では郵送以外の手段
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