文●池田直渡 写真●マツダ 年末年始に掛けて、BEVを生活のアシにすると一体どうなるのかの実験を行っていた。借り出したのはマツダのMX-30 EV MODEL。貸してもらったマツダには悪いが、それは想像以上にしんどいものだった。で、本来であれば年末の記事『ところで水素はどうなった?』の後編を書くつもりだったのだが、こちらを先に割り込ませたくなった。 BEVのある暮らしを正月休みを使って擬似体験した まず、これは実験以前から分かっていたことだが、BEVだけで生活するためには、自宅に充電器は必須。無い状態で買うのは絶対に止めた方が良い。 さて、充電器とはどういうものか? 基本的に(1)車両側の受け入れ最大電力 (2)充電器の最大出力 (3)バッテリーの残量 (4)外気温の4つで能力が決まる。(1)と(2)のどちらか低い方でポテンシャルが決まり、(3)と(4)がそれに影響を与える。 家庭用の充電
実はハイブリッド車はECOじゃないかも?」気が付き始めた人たちが注目したのが、マツダのクリーンディーゼル車だ。画像はCX-5 マツダは、2013年8月27日に、「SKYACTIV技術」搭載車の販売拡大に対応するため、本社のエンジン工場(広島市南区)における「SKYACTIV-D」を含めたスカイアクティブ・エンジンの年間生産能力を、2014年末までに3割ほどアップさせ年間100万基に増強すると発表した。昨2012年7月に、40万台体制から倍増させたばかりの工場の生産能力アップの報である。これには、日本で後述するような「賢い消費者が誕生した」ことに、理由がありそうなのだ。 2012年、日本ではおよそ100万台のハイブリッドカーが販売され、販売台数で1位はトヨタ・アクア、2位が同じくトヨタ・プリウスで、ハイブリッド車がベストセラーカーのワン・ツーを決めた。ちなみに3位フィット、4位フリードは、
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「あなたの要望に応じてカスタマイズされた楽しく快適な旅……いつでもどこでも行きたいところへ、目的地まで乗り換えなしの旅を提供します」というコンセプトで作られたのが、最高時速300km、同時に23人が乗り込めるという「スーパーバス」です。そういうコンセプトデザインを考える人はよくいるのですが、このプロジェクトはすでに実物を作り上げています。 Home | Superbus http://www.superbusproject.com/ 正面から見るとスーパーカーっぽいのですが…… 横から見るとストレッチ・リムジンみたい。 ドアは合計8つ。ガルウイングが一斉に開いている様子は壮観。 シートは最高時速300kmに合わせてスポーツタイプ、シートベルトは4点式のようです。 6人向かい合わせのシート 「バス」という単語のイメージとはちょっと結びつかないテール側。 こちらのムービーで実際に走行していると
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