日本大学アメリカンフットボール部の選手が重大な反則行為をした問題で、ケガをした関西学院大学の選手の父親が31日、日大の前監督と前コーチについて傷害の疑いで警視庁に告訴しました。 この問題でケガをした選手の父親の奥野康俊さんは31日、ツイッターに投稿し、反則行為の責任を取り辞任した日大の内田正人前監督と井上奨前コーチについて傷害の疑いで警視庁に告訴し、受理されたことを明らかにしました。 一方、反則行為をした日大の選手については、警視庁に対してすでに被害届けを出していますが、寛大な処分を求める6348通の嘆願書を31日、新たに提出したということです。 奥野さんはツイッターで、「実行した者を除く告訴状の受理はまれなケースであると思われます。日大アメリカンフットボール部の指導者の一掃一新をはかっていただきたい」とコメントしています。 これについて日大の広報部は「事実関係を確認できないのでコメントで