ブックマーク / number.bunshun.jp (6)

  • 二保旭、7年目のブレイクで年俸4倍!飛躍をもたらした工藤監督の言葉。(田尻耕太郎)

    人生大逆転だ。 11月27日、契約更改に臨んだホークスの背番号13二保旭は、その提示額に思わず息を呑んだ。 それは見たこともない「ゼロ」の数。今季年俸750万円から一気の4倍増、3000万円で来季の契約を結んだ(金額はいずれも推定)。 「僕は育成枠でプロに入ったから年俸240万円からのスタートでした。だから、急に給料が上がってもあんまり実感がわかない。でも今年は、プロになって、やっと胸を張って、少しはチームに貢献したと言えるシーズンを送ることができました」 44試合6勝1敗5ホールド、防御率3.25と活躍した。また、試合数よりも多い52回2/3を投げた。ロングリリーフもこなす便利屋という役割も、2年連続日一に欠かせなかった戦力として球団は高く評価したのだ。 1年前は真逆の心境だった。 戦力外も覚悟した6年目のシーズンオフ。 「昨年は1軍登板もなく戦力外を覚悟しました。秋にファームで登板す

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    pentaurs 2015/12/19
  • 日本最高のキッカーが語る極意。中村俊輔のFKはいかに生まれるのか?(Number編集部)

    J1セカンドステージでの3の芸術的なFKはいずれも日本代表GKから決めたものだった。軌道、球質、駆け引き。世界に誇る超一流のキッカーが明かす“極みの境地”とは。 「フリーキックはその日のコーナーキックやセットプレーからすでに始まっている」 禅問答のようなフレーズから、日が誇る稀代のキッカーのFK談義は始まった。 J1セカンドステージだけで、すでに直接FK3ゴール。しかも、決めた相手はガンバ大阪の東口順昭、浦和の西川周作、仙台の六反勇治と、いずれもハリルホジッチ監督が選出した日本代表GKだ。J1通算FK20ゴールは歴代最多。レッジーナ、セルティック、エスパニョールでプレーした7年半を除いた数字なのだから、中村俊輔のフリーキックの精度と驚異がどれほど群を抜いているかは明らかだろう。 Number888号に掲載された「中村俊輔のサッカー覚書11 2015年版フリーキック論」では、今シーズン決

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    pentaurs 2015/10/28
  • なぜ4トライを狙いに行かなかった?サモア戦で選手が感じた真の力量差。(大友信彦)

    ワールドカップ(W杯)の2勝目までかかった時間が24年。そこから3勝目までは、わずか2週間だった。 いや、時間の問題ではない。ラグビー日本代表が今大会2勝目、ワールドカップ通算3勝目をあげる80分間を目撃しながら「これほど、当たり前に勝ってしまうのか」という思いが頭をよぎってしまった。 そして、多くの人が抱いたであろう「なぜボーナスポイントを取りに行かなかったのか?」という思いも。 初戦で強豪南アフリカを破ったとはいえ、2戦目でスコットランドに完敗し、日の8強進出は、険しい道のりとなった。 1試合に4トライ以上、あるいは7点差以内の負けに与えられるボーナスポイントを、日は2戦目まで獲得できていなかった。南アフリカ、スコットランドと勝ち数で並んでも、勝ち点差で下回ったら、決勝トーナメントには進めないのだ。8強進出の可能性を少しでも高めるには、日は4トライを狙っていくべきではないのか?

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    pentaurs 2015/10/05
  • 藤浪晋太郎が「エース」になった日。鶴岡の一言に滲んだチームの空気。(鈴木忠平)

    列島に近づく台風の影響により、セ・リーグ今年最初の天王山は2試合になった。 阪神巨人、9月半ばの3連戦。結果的には死闘の末、ともに1勝ずつを分け合った。 10年ぶりのリーグ制覇を目指す虎の立場から言えば、王者巨人を蹴落とすことができなかった上に、猛烈な勢いで迫っていたヤクルトに並ばれた。 「いけるところまでいったが……」 9月10日の第2戦。終盤の猛攻で追い上げながらも、あと1点が届かずに敗れた和田監督の表情は強張っていた。阪神にとって最高の結果でないことは明らかだった。 ただ、振り返ってみれば、昨年はこの9月の3連戦に全敗して力尽きた。一昨年は8月末に終戦を迎えていた。それが、今年は天王山を終えて、なお、首位にいる。 そして何よりも、この天王山でチームは大きなものを手に入れた。大混戦の修羅場を戦い抜くために絶対に必要なものを――。 藤浪が仕掛けたバント、併殺阻止のスライディング。 9月9

    藤浪晋太郎が「エース」になった日。鶴岡の一言に滲んだチームの空気。(鈴木忠平)
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    pentaurs 2015/09/12
  • 守備もオフザボールも、やればできる。自らのイメージを裏切った宇佐美貴史。 (西川結城)

    合宿中から岡崎のプレーに刺激を受けていると語っていた宇佐美。「(岡崎の)パスが来なくてもずっと続けてプレーしていく根気と、そこからチャンスにつなげる粘り強いところを見習っていきたい」 すっかり春の陽気に包まれた、夕方の東京。西が丘サッカー場のピッチに、新たな日本代表の面々が円を描くように座り込んでいた。 練習の最後に行われる、筋力トレーニング。何も何セットも、マットの上でのメニューが続く。 一人、苦悶の表情を浮かべている選手がいた。巡回するコーチに何度も体勢を修正されている。その後の取材ゾーンでは涼しい顔を浮かべていたが、宇佐美貴史にとって筋トレが苦手の部類に入ることは間違いなさそうだ。 3月19日に行われた、日本代表発表会見。ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督がプロジェクターを使いながら見せた、プレゼンスタイルでのメンバー発表。そこで「ウサミタカシ」の名前が呼ばれた瞬間、会見場には「おお

    守備もオフザボールも、やればできる。自らのイメージを裏切った宇佐美貴史。 (西川結城)
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    pentaurs 2015/04/03
  • <キューバの至宝の素顔>グリエル「地球の裏側の“長嶋さん”」(村瀬秀信)

    「最強打者」の名に違わぬ鮮烈な活躍で、横浜の街を大いに沸かせたキューバの国民的英雄。帰国前、初めて経験した日での生活を振り返った。 かつてヤクルトに在籍したボブ・ホーナーは、日での選手生活を振り返り「地球の裏側にもう一つの野球があった」と言った。 「僕も彼と同じ言葉を使うだろうね」 10月12日。約4カ月間の歴史的挑戦を終えたばかりのユリエスキ・グリエルは、そう言い残して帰国の途についた。 横浜DeNAベイスターズに“キューバの至宝”グリエルがやってくる。 それがどれほどの大ニュースで、信じ難い出来事なのかということは、5月11日早朝、横須賀の合宿所でスポーツ新聞の一面を見た乙坂智(国際野球オタク)の「マジかよぉぉぉぉ!」という大絶叫がベイスターズの選手たちに教えてくれたという。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

    <キューバの至宝の素顔>グリエル「地球の裏側の“長嶋さん”」(村瀬秀信)
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    pentaurs 2014/11/21
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