『Meta Quest 3』先行レビュー! パススルー性能が大幅に向上した“MR向き”と呼べるものにーー『Quest 2』『Quest Pro』は引き続き併売 Metaからいよいよ『Meta Quest 3(以下、Quest 3)』が登場する。予約開始日は9月28日、発売は10月10日を予定している。長らくVR HMDにおけるデファクトスタンダードとして愛されてきた『Meta Quest 2』、ビジネス向けに性能を強化した『Meta Quest Pro』は引き続き併売される。 今回、筆者はMeta社が開催した『Quest 3』の先行体験会に参加した(なんと、日本開催が世界最速で、この日が初めての開催日だったようだ)。本稿では、いくつかの注目すべきアップデートポイントと、実際に体験してみた感想についてお伝えしたい。(三沢光汰) 今後も『Quest 2』『Quest Pro』は併売 まず初めに
米Metaは9月27日(現地時間)、年次イベント「Meta Connect」で、開発中の生成AI技術群を発表した。まずは米国で同社の各種アプリやVRヘッドセットの新製品「Meta Quest 3」などにさまざまな機能を組み込み、β版として利用できるようにする。 イベントでは、Metaが開発したオープンソースの大規模言語モデル「Llama 2」をベースに作られた対話型インタフェース「Meta AI」や、画像生成技術を活用した「AIスタンプ」など、同技術を既存のアプリなどに組み込んだ複数の新機能が具体例として公開されている。 対話型のアシスタント「Meta AI」 キャラクターを持ったユニークな機能も Meta AIは、Llama 2と最新の大規模言語モデル(LLM)を組み合わせてカスタムしたモデルを活用した対話型のアシスタント機能だ。 「Instagram」「Messenger」「Whats
キヤノンは医療機器や商業印刷機といったBツーB(企業間)向け製品の大型化が進む中、複合現実(MR)や仮想現実(VR)を活用したデザイン開発を進める。商業印刷機の場合、人間の体の大きさを優に超えた3メートル近くの幅を持つ製品もあり、実寸大のモックアップ(試作品)の製作には時間やコストもかかる。MRやVRの導入により3次元(3D)で実寸の大きさを確認でき、検証の精度や作業効率の向上につながる。(高島里沙) キヤノンはデザイン開発においてVRを2021年4月から、自社開発のMRシステム「MREAL」を22年3月から、それぞれ活用している。デザイン開発工程は手書きやコンピューター利用設計(CAD)を使ったデザインスケッチに始まり、使いやすさの検証、実寸確認、試作機の製作、プレゼンテーションという一連の流れがある。総合デザインセンターの関尚弘室長は「製品を市場投入するまでの開発期間も短くなっており、
Quest Pro譲りのレンズ、Quest Pro超えの画質Image: Metaパネル解像度は片目2064x2208ピクセル。Quest 2、Quest Pro(共に1832x1920)より高解像化しました。また視野角は 水平110度/垂直96度です。Meta Quest 2の水平97度/垂直93度、Quest Proの水平106度/垂直96度より視野が広くなります。 加えてQuest 3には、Quest Proで採用されたようなパンケーキレンズが使われており、Metaいわく4K超のパネルとレンズを合わせて"Infinite Display"と呼称。なんかすごそう。 実は記者向け体験会で試してきたのだけど、Quest 3に合わせて画質チューニングされたゲームは、Questアプリとは思えないほど明瞭でテクスチャの質感も優れ、リアリティを感じる。これは良いものです。 7万円台で現実を立体視で
Secure Hash Algorithm(SHA)拡張機能のハードウェア アクセラレーションをサポートしているi5、i7、i9-11xxxなどのインテルの第11世代プロセッサー(CPU)を搭載した一部のDellのPCで、仮想現実(VR)ゲームがクラッシュしたり実行できないことがあります。この問題は、PCをインターネットに接続したままVRゲームを実行した場合にだけ発生します。 影響を受けるプラットフォーム Alienware Aurora R12 Alienware m15 R6 Alienware x15 R1 Alienware x17 R1 G15 5511 OptiPlex 5090 OptiPlex 7090 Precision 3650 Tower Precision 5760 Precision 7560 Precision 7760 XPS 8940 XPS 9710
Qualcommは本日、Metaと共同で開発した2つの新しいSnapdragonチップを発表した。 Snapdragon XR 2 Gen 21つは「Snapdragon XR2 Gen 2」。これは、前世代と比べてGPU性能が2.5倍向上し、AI処理速度が最大8倍高速化された、より強力なチップとなる。片目あたり最大3,000 x 3,000のディスプレイ解像度を持つ複合現実デバイスをサポートするように最適化されており、より詳細なテクスチャと高いフレームレートを実現する性能を有する。 (Credit: Qualcomm)Snapdragon XR2 Gen 2は、ハードウェア処理によるヘッド、ハンド、オブジェクトの各トラッキングにも対応している。QualcommのHugo Swart副社長によると、こうした特徴検出と6DoFトラッキングがVRヘッドセットチップに組み込まれたのはこれが初めて
はじめに 今回の記事では、設計やソフトウェアアーキテクチャを学べるGitHubリポジトリを16個紹介する。 対象とする読者 設計やソフトウェアアーキテクチャに興味関心があるエンジニア GitHubをエンジニアリングの情報収集に活用したいエンジニア タイトルで気になった人 Architectural Patterns システムの基本的な構成を理解するためのパターンやテンプレートを提供している。これらのパターンを学ぶことで、システムの構造やコンポーネントの関連性、相互作用を理解できる。これが開発者にシステムをより効率的かつ効果的に設計・実装する能力をもたらす。 Design Patterns for Humans 設計パターンを人間が理解しやすい形で説明している。デザインパターンは特定の問題に対して再利用可能なソリューションを提供する。これによって、開発者はより効率的にコードを記述でき、メンテ
「AIいらすとや」など、権利クリアな画像生成AIを開発してきたAI Picasso社は、アニメ・マンガ風のイラストを生成できる画像生成AI「Emi」(Ethereal master of illustration)を9月25日に無償公開した。 Stable Diffusionベース。追加学習で無断転載画像を学習させておらず、権利がクリアな点が特徴。商用利用も可能だ。 Stable Diffusion XL 1.0と NVIDIAのGPU「H100」に、同社のノウハウを組み合わせて開発。最近の画風になるよう調整した。 追加学習に「Danbooru」などの無断転載サイトを使っていない。クリエイターの意見を聞きながら開発したという。 同社の従来のモデルと異なり商用利用可能にした。画像生成AI普及に伴い、創作業界に悪影響を及ぼさないようマナーを守る人が増えてきたことや、他の画像生成AIが商用可能な
9月15日、韓国南部の大都市テグで客を乗せて走っていたタクシーが、飛び出してきた車と衝突した。 その途端、タクシーはなぜか急加速し、時速はあっという間に120kmに到達。 乗客「ブレーキを踏んでください。ダメですか?」 タクシー運転手「ブレーキをかけてるけどダメだ」 命の危険を感じた後部座席の乗客は、慌ててシートベルトを締める。 アクセルを踏んでいないという運転手の訴えとは裏腹に、暴走タクシーはさらにスピードアップ。 ついには時速188kmに達したのだ。 乗客「サイドブレーキはないですか? エンジンを一度切ってみてください」 タクシー運転手「エンジンが切れない...切れない...」 暴走を続けたタクシーは、信号待ちの車に激突してようやく停車。 このタクシーはEV(電気自動車)だった。 市内で客を乗せて走っていたタクシーは、横断歩道付近で信号を無視して飛び出してきた車と衝突。
数百を超えるバーチャル空間ならではの展示で宇宙を学べるVRChatワールド「VR宇宙博物館コスモリア」が無料で公開中。現実の博物館には真似できない巨大展示や体験コーナーを楽しもう ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」を中心に活動する任意団体「天文仮想研究所」は、数百点におよぶバーチャル空間ならではの天文学・宇宙開発に関する資料展示を通して体験と学びを提供するワールドVRChat「VR宇宙博物館コスモリア」を9月1日(金)から無料で公開している。本ワールドはPC単体でのデスクトップモードもしくはVRヘッドセット併用のPCVRモードで利用可能だ。 開館にともなうプロジェクトメンバーによる解説会も開催されており、9月29日(金)21時からは第4回の解説会が開かれる予定。また、9月1日(金)に開かれた開館の記念式典では、会場に招かれた国立天文台 台長特別補佐の平松正顕氏もコメントを寄せて
Home » “MR入門機”、堂々登場。次世代VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」ファーストタッチ “MR入門機”、堂々登場。次世代VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」ファーストタッチ 9月28日(木)早朝、新型VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」の詳細が発表されました。事前予約がスタートしており、発売日は、10月10日(火)です。 多くのVRユーザー(特に、長らくQuest 2を使ってきた方!)はもちろん、Metaの新しいVRヘッドセットということで、VRに興味のある人も注目しているのではないでしょうか。 MoguLive編集部は、今回の発表に先駆け、「Meta Quest 3」の公式プレビューデモに参加しました。本記事では、「Meta Quest 2」からおよそ3年の月日を経て現れた、”あらたなQuest”のファーストインプレッションをお届けい
小林 優多郎 [Tech Insider 編集チーフ] Sep. 28, 2023, 03:00 AM レビュー 12,335 メタ(旧フェイスブック)は9月27日(現地時間)、同社のVR関連発表会「Meta Connect」を開催した。 発表されたものの中でも、注目は6月からMetaが告知していた一体型VRヘッドマウントディスプレイ「Meta Quest 3」の正式発表だろう。 日本を含む世界23カ国で発売がアナウンスされ、日本では10月10日に発売予定。直販価格は128GBストレージ版が7万4800円、512GB版が9万6800円(いずれも税込)。 2020年10月発売の「Meta Quest 2」および2022年10月発売の「Meta Quest Pro」は併売する。発表前に実機を試す機会を得たため、そのファーストインプレッションをレポートする。
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