「世界遺産」をテーマに、仮想現実(VR)でハンググライダーの飛行体験などを楽しめる企画展「Virtual Reality World(バーチャル・リアリティー・ワールド)―仮想現実で世界遺産を感じる」が23日から、はこだてみらい館(函館市若松町20、キラリス函館3階)で始まる。...
公立はこだて未来大の建築をテーマにした展示「FUNKNOWN(ファンノウン)」が22日、函館市亀田中野町の同大内ミュージアムで始まった。同大の学生のプロジェクト学習の一環で、未来大の教室などの模型を拡張現実(AR)で解説したり、学内を仮想現実(VR)で水族館のように見せたりする展示を行っている。...
「メタバース」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。インターネット上の仮想空間のことです。その活用は道内企業にも観光や物販など幅広い分野で急速に広がりつつあります。いまいち正体をつかみづらい、メタバースの世界を取材すると、無限の可能性と、普及を阻む「壁」が見えてきました。(東京報道センター 堀田昭一) メタバース 仮想現実(VR)などの技術を活用してインターネット上に構築される仮想空間のことで、英語で超えるという意味の「meta」と宇宙を意味する「universe」を組み合わせた造語。定義は定まっていないが、他の参加者と会話などで交流できる空間を指すことが多い。オンラインゲームなどでは20年ほど前から実装されており、近年の通信技術の向上などを背景に改めて注目されている。
安倍晋三元首相は、首相在任中に取り組んだ北方領土問題を含むロシアとの平和条約交渉について、北海道新聞の単独インタビューに答えた。安倍氏は2018年11月のシンガポールでの日ロ首脳会談で、歯舞群島と色丹島の日本への引き渡しを明記した日ソ共同宣言を交渉の基礎としたことについて「100点を狙って0点なら何の意味もない。到達点に至れる可能性があるものを投げかける必要があった」と述べ、北方四島の返還ではなく、2島返還を軸とした交渉に転換したことを事実上認めた。「路線を考え直せば日ロ関係は100パーセント後退する」とも述べ、岸田文雄首相に対ロ外交戦略の継承を求めた。 インタビューは17日に東京都内で行った。安倍氏とロシアのプーチン大統領はシンガポールでの首脳会談で、1956年の同宣言を基礎に交渉を加速することで合意した。安倍氏が四島返還からの転換を認め、意図などを具体的に語ったのは初めて。ただ、その後
ヨルダンのアブドラ国王やブレア元英首相がタックスヘイブン(租税回避地)に設立した秘密法人を使って巨額の不動産を保有するなど、世界の現旧首脳35人が回避地を介した取引に関与していたことが3日、共同通信と朝日新聞が参加する国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手した新資料に基づく取材で分かった。回避地を巡っては、税逃れや不正資金の秘匿に使われるとして規制強化が求められる中、多くの指導者が政治的に不都合な蓄財を隠すため利用してきた実態が明らかになった。 新資料で租税回避地とのつながりが判明した政治家や政府高官は91カ国・地域の330人以上で、ブレア氏ら格差是正のための富裕層課税の必要性を主張していた公人も多い。ICIJは新資料を「パンドラ文書」と名付けた。 ケニアのケニヤッタ大統領やウクライナのゼレンスキー大統領、エクアドルのラソ大統領が税率がゼロか低い回避地を利用した実態も判明。現時点
就職難に苦しむ札幌の大学生らによる「就活くたばれデモ」が23日、札幌市の中心部で行われ、リクルートスーツ姿の学生が年々早まる就職活動への不満や求人増を訴えた。 デモには、就職先が決まっていない北大の4年生や大学院生ら約20人が参加。「面接多すぎ」や「既卒を差別するな」と書かれたプラカードを持って、「生きるための仕事をよこせ」などと叫びながら、約1時間練り歩いた。 馬のマスクをかぶった学生が「内定」と書かれたニンジンを追いかけるなど、就職活動の現状をちゃかすパフォーマンスも。 デモを呼びかけた北大文学部4年の男子学生(21)は「大学は就職のための予備校ではない。厳しい就活の現状を分かってほしい」と話した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く