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ブックマーク / lessor.hatenablog.com (3)

  • 「フリーター予備校」でのモチベーション - 泣きやむまで 泣くといい

    この時期だからなのか、大学生のことを書いたものが人気記事になることが多い。大学生にアルファベットの書き方を教えようとするシラバスは少なからず人々に衝撃を与えた。いったい大学とは何をするところなのかという根が問われたりもしている。 自分は臨時の非常勤講師として、1年だけゼミと卒論を受け持つ、という珍しい経験をしたわけだが、その大学の偏差値と例のアルファベット大学の偏差値を某予備校サイトで調べたところ、たった2しか違わなかった。ゼミ生にアルファベットを書いてもらおうとしたことはないが、もしかしたら書けない学生がいたのかもしれない。しかし、アルファベットが書けなくてもそんなに指導は困らない。意味のわかる日語が書けない学生はいたし、その卒論指導でいったいどこから手をつけたらいいのか途方にくれたこともあった。だからといって、その学生と話し言葉でのコミュニケーションが全く成立しないわけではない。む

    「フリーター予備校」でのモチベーション - 泣きやむまで 泣くといい
  • 北欧の福祉だけ羨ましがるのはやめにしよう - 泣きやむまで 泣くといい

    北欧諸国が社会保障のモデルとされるのを面白く思わない人は多い。国土、人口、税金、わかりやすい比較ポイントが並べられて、「だから日では無理だ」と言われる。一方で、そうした福祉国家の成立条件うんぬんを言う以前に、社会保障の「手厚さ」が「甘さ」「ぬるさ」のように感じられて、批判したくなってしまう人々も多いだろう。 格差と貧困のないデンマーク―世界一幸福な国の人づくり (PHP新書) 作者: 千葉忠夫出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/02/01メディア: 単行購入: 21人 クリック: 616回この商品を含むブログ (5件) を見る このはデンマークの「福祉」に焦点を当てたものではない。著者は日とデンマークの架け橋になろうと長年にわたって尽力されてきた方である。彼によれば、デンマーク型の福祉制度を単純に輸入しようとしてもうまくいかない。しかし、その理由は前述したような論点

  • そんな失業者はいない - 泣きやむまで 泣くといい

    地元のNPO代表から相談。ちなみに職員なんてひとりもいない小さなNPOである。高齢の代表がほとんどのことをひとりで細々とやっている。 自分のところの法人もそうだけれど、今年度はさまざまな分野で「雇用創出のための事業委託」というのがある。平たく言えば、「失業者対策として何か仕事作れ」と言われた自治体が、地元の事業者に「何かやりたいことない?」と聞いたり、「これ必要だと思うんだけど、やらない?」とか言って、事業化したものを委託するわけである。 おいしい話だと思われるだろうか。しかし、この委託は時限付きであるので、委託を受ける事業者はやったやったとはしゃいではいられない。とりわけ福祉分野というのは、事業の継続性が強く求められる場合が多い。「再来年までお金あげます」とか言われたって、3年後に支援を必要とする人たちがいなくなるわけでもないから、どうやってその先も支援(同時に「雇用」)を続けていけるの

    そんな失業者はいない - 泣きやむまで 泣くといい
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