ソフトバンクグループは2014年6月、一般販売に向けて開発を進めてきたヒューマノイド型のパーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を発表しました。感情認識機能を備えたPepperは、高度なコミュニケーション機能を備えた新しいコンピューター端末の形であり、膨大かつ複雑な処理はクラウド上に用意されたAI(人工知能)が担当しています。これはまさに、大量のデータを瞬時に統合して分析し、その経験的知識に基づいてコンピューター自身が考えるIBMのコグニティブ・コンピューティングに通じるものです。 ソフトバンクグループが取り組むPepperについて、ソフトバンクグループ通信3社(ソフトバンクモバイル株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ソフトバンクBB株式会社)常務執行役員 兼 CISOの鬼頭 周氏、ソフトバンクロボティクス株式会社プロダクト本部 PMO室 室長 林 要氏に話を伺いました。 (出典