“スロウ レンズ” 暗いレンズ特集 Vol.2 : 暗いのに高いレンズ編 暗いレンズ特集の第1回は小口径レンズの入門ともいえる明るさを抑えた標準レンズをご紹介しました。第2回は「暗いのに高いレンズ編」。普通ならば開放F値の明るいレンズほど性能も価格も上がっていくもの。だからこそ、人はみな明るいレンズに憧れるのです。しかし世の中には明るくないのに高いレンズというものも存在します。「明るさ」という個性の中でも最も強いものをあえて抑え、その代わりに何を手に入れようとしているのか。今回は「暗い=安い」ではないレンズから、明るくなくとも素晴らしい個性を持ったレンズがあるのだということをお伝えできたらと思っています。長い前置きはいりません、行ってみましょう。 SONY SEL35F28Z Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA 強行日程で南の方へ。旅のお供は常にコンパクトなカメラをひとつだ