刀剣を擬人化した人気のインターネットゲームで、キャラクターのモチーフになっている2振りの日本刀「五虎退(ごこたい)」「姫鶴一文字(ひめつるいちもんじ)」の特別展示が米沢市上杉博物館で開かれている。27日まで。 五虎退(個人蔵)は短刀で粟田口派の刀工「吉光」の銘が刻まれる。米沢藩祖上杉謙信が1559年、正親町天皇から拝領した。 姫鶴一文字(国重要文化財、上杉博物館蔵)は太刀で備前一文字派による鎌倉時代中期の作。初代米沢藩主上杉景勝が愛用した。 ゲームがきっかけで若い女性の間で刀剣が注目されているのを受け、展示を決めた。担当者は「女性の姿が目につき、関西や四国など遠方からも訪れている。文化財に関心を持つ機会になればいい」と話した。 料金は18日までと24~27日は企画展との一体展示のため一般620円、高校・大学生400円、小中学生250円。19~23日は一般410円、高校・大学生200
コンバインの普及であまり見られなくなった稲束の乾燥方法「ねじりほんにょ」が19日まで、栗原市の東北新幹線くりこま高原駅東口広場で展示されている。同市若柳の農家佐々木一昭さん(82)らが9月27日、栗原米PRと、地場産米の振興に尽くした知人への追悼の思いを込め制作した。 ねじりほんにょ作りの経験のない佐々木さんは、他の農家2人の助けを借り、駅前広場の花壇に高さ約2メートルのほんにょ3本を約2時間かけ制作。市マスコットキャラクター「ねじり ほんにょ」も駆け付けた。 3月に披露されたキャラクターの着ぐるみ誕生を記念して制作したいと、佐々木さんが発案。栗原市のNPO法人「Azuma-re(アズマーレ)」や市が協力した。 佐々木さんは亡き知人への思いも込めた。同市の地域づくりのNPO法人「くりはら活性化ネット」で栗原米の販売促進に尽力し、2011年4月に71歳で死去した事務局長三塚敬之助さんだ
ディオジャパン業務休止 東北の立地自治体、困惑 東北地方などでコールセンターを運営する情報サービス業の「ディオジャパン」が、業務を休止していることが31日、分かった。会社と連絡が取れない状態となっており、コールセンターが立地する東北の自治体などに動揺が広がった。 東京商工リサーチによると、松山市の本社事務所に「本日 お休みです」との張り紙が貼られ、東京本社も業務を休止している。鶴岡市によると、担当者が同日午後、東京本社を訪れたが入り口に鍵がかかり、社名入り看板が無くなっていたのを確認した。 業務休止の情報は、存続を想定していた自治体に衝撃を与えた。岩手県内で唯一、ディオ社の子会社が運営する奥州コールセンターがある奥州市の担当者は「寝耳に水。子会社の業務がどうなるのか」と困惑した。 鶴岡市と秋田県羽後町のコールセンターは31日が閉鎖日だった。同市では5~7月分の賃金が未払いで、失業給付
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