サッカーのワールドカップ(W杯)に44年ぶりの出場を決めた北朝鮮代表のFW鄭大世が19日、羽田空港に到着し「(W杯が)決まった時には理性も吹き飛んで泣き叫んだ。信念を貫けば報われることが分かった」と熱い口調で喜びを語った。 凱旋(がいせん)した空港ゲートには報道陣やファンら約300人の人だかり。言葉に詰まって涙を流す場面もあり「夢みたい。日本と韓国と北朝鮮の懸け橋になりたいと思っている。3カ国ともW杯に行けるなんて、これほどうれしいことはない」と感激もひとしおの様子だった。
2009年4月7日:相手チームの選手にブーイングを浴びせるファンというのも、あながち悪いものではない。通常、こうした状況が意味するのは、ブーイングの対象となっている選手が良い選手であるとファンに認められている(ともすると恐れられている)ということであり、その選手が自分の応援するチームにいれば…とファンが思っているのは間違いない。 他方、相手チームのファンに無視され、選手紹介でもなんの反応も示されない選手は、関心を引くような特別な何かを持っていないということでもある。つまり、ブーイングを浴びるかどうかは、その選手への評価を知るための興味深い尺度なのである。 たとえば、鄭大世(チョン・テセ)。 川崎フロンターレに所属する、がっちりした体格のこの北朝鮮国籍のフォワードは、Jリーグでも屈指の個性派であり、アジア・サッカー界でもトップクラスの選手に成長しつつあるため、相手チームのファンからのブーイン
■ 川崎 1-1 柏@等々力 開幕戦。16:00キックオフの試合なのに、12:30の時点でもう裏の広場までいっぱいの行列。今年も先が思いやられる混雑ぶりであります。それでも満席じゃなかったんだけど。なんでやねん。 開幕戦での勝ち負けをどうこうしてもしょうがないので、勝ち点1はOKとしよう。ただ、去年の弱点がまったく改善されていないのがなぁ。相手に引かれたり、極端にコンパクトな陣形を取られると、攻め手がなくなって横パスを取られて速攻される……というパターンが相変わらず。相手から見れば川崎攻略法に変化なしに見えただろう。大丈夫かなぁ。 DFと中盤の連携もイマイチで、攻撃に厚みがない。というか勇介をスタメンで出せと。 そういえば、これだけは書いておかねばと思っていたのに忘れていたので追記。 ホイッスルによる中断時に、柏のGK菅野が、ボールを取りに駆け寄るテセの目の前でボールを外に蹴りだすという、
左サイドの憲剛が、ノールック(としか思えない体勢で)右サイドフリーのジュニーニョに超高精度サイドチェンジ(スタンドから見ていた私よりも、フィールド内の憲剛の方が視野が広いのでないかと思わせる凄いパスだった)。堅牢なセバハンのDF陣が4枚慌ててジュニーニョに近づく。軽率に飛び出す敵DFを抜き去るのは、このブラジル人ストライカが最も得意とするところ。一気に4人を抜き去るスーパー個人技を見せ、強烈なシュート。しかし、セバハンGKモハマディが奇跡的に片手ではじき出した。決まっていれば、正に超アジアレベルの得点だったのだが。 開始早々、セパハンのロングスローから連続CKのピンチ(ゴールを割られたが、オフサイド?でノーゴール判定)があったが、その後しばらくの時間帯はフロンターレの猛攻。憲剛やジュニーニョのシュートが飛び交った。セパハンの4-1-4-1のフォーメーションで中央の攻撃的MF2人が憲剛と谷口
3-1と勝利した後、川崎フロンターレサポーターの女性が言った。「ここまで見に来た甲斐がありました(笑)。いい経験ができました。(チームに)ここまで連れて来てくれてありがとう!」。 川崎にとって海外デビュー戦となるアウェイのアレマ・マラン戦、ガイドブックにも載っていないインドネシアの街にやって来た川崎サポーターは50名ほど。メインスタンド横にある金網で隔離された「TRIBUN UTAMA」というエリアで、警備員が付く状況での観戦となった。500人程度のキャパシティのあるエリアだったので、超満員のガジャヤナスタジアムで、ここだけぽっかりと人が少なくなっていた。 スタジアムは気温23度、湿度は71%としのぎやすいが、時折雨が降ってくる悪コンディション。恐らく規定の光量を確保できない小さな照明には灯が入っていた。この日、川崎サポーターは2万8000人を相手にして、わずか50名で戦った。数で
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