ユベントスの主将アレッサンドロ・デルピエロは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手「Facebook(フェイスブック)」を相手取り、訴訟を起こすことを検討しているようだ。 このSNSのサイト内には、デルピエロをナチスのグループの一員として紹介する“偽のプロフィール”が掲載されており、同選手はフェイスブックを名誉棄損により提訴する方向で検討しているもようだ。 同選手の代理人を務める兄のステファノ氏およびANSA(イタリア通信)が公表したところによると、デルピエロは自身のイメージ保全のために弁護士と相談を続けているとのことだ。またデルピエロの家族も、「彼はフェイスブックにプロフィールを載せたことなど一度もない」と述べ、同選手はナチスと一切関係がないと、はっきり証明させる意思があることを明らかにしている。 (C)MARCA.COM [ スポーツナビ 2009年2月7日 13