2016年に休業、廃業したり解散したりした会社の数が2万9500件を超え、過去最多を更新する見通しとなった。3年ぶりに増加に転じる。後継者難や人手不足など先行きへの不安から、経営が行き詰まる前に自主廃業を選ぶケースが増えている。09年以来、8年連続減っている「倒産件数」の統計には表れない中小企業経営の苦境が浮かび上がる。民間調査会社の東京商工リサーチによると休廃業と解散を合わせた件数は前年比で
入山:今日はよろしくお願いします。私は、日経ビジネスが将来の経営幹部になる方や中小企業の経営者向けに開いている経営塾で、昨年、永守さんに講師をしていただいた際に司会をしました。 永守:ああ、そうだったかな。あんまり司会というほどしゃべってないのかな。 入山:ほとんど永守さんの独演会でしたから(笑)。永守さんは覚えていらっしゃらないと思うんですけど、始まる前の打ち合わせで「あんたが一番勉強になるよ」と言われてましたが、確かにそうでした(笑)。 永守:うんうん。 入山:じゃあ、まず1つ目の質問なんですけど、今、日本企業の中で、例えばシャープとか、東芝とか、結構、今苦しい状況になっている会社があります。そんなのを見られて何が一番問題だと思われますか? 永守:あくまでも一般論ね。だから個社のことではないという前提だけど、業績が悪化している企業にやっぱり共通していることは危機感のなさだね。 入山:ほ
売上27兆5000億円。営業利益2兆8000億円。日本では圧倒的、世界でも有数の大企業であるトヨタ。ではなぜトヨタはこれほど強いのか? 新著『トヨタの強さの秘密』で、日本ではほとんど語られてこなかったその謎を明かした酒井崇男さんにインタビューする。 English is here. 意外と知られていないトヨタの強さの理由 Q:トヨタが強いのは、数字を見れば一目瞭然で日本企業の中では圧倒的。でもたしかに「なぜ強いの?」と言ったときに、いままで正面から語られてこなかった気がします。それを本書ではトヨタの強さは「製品開発」にあると言い切りましたね。逆になぜいままで本書のような本がなかったのでしょうか? 酒井 今回の本のタイトルの副題は、「日本人の知らない日本最大のグローバル企業」となっています。そこで早速SNSの知り合いから、「トヨタって本当にグローバル企業なの?」という質問がありました。変な話
ずっと書かなきゃいけないと認識しながらも、各方面からの矢を絶妙に交わした表現で最後まで届ける自信がなく、今に至ります。その間にも苦しんでいた方々を直近で目の当たりにしたので、後人のためにも書きます。落ちてるナイフを拾う私、重い筆をとった私に幸あれ! 昨今では東京で働いていると「●●というスタートアップが●億円の資金調達をした!」だとか、「あのスタートアップがどこぞの大企業と業務提携した!」など、どこにいってもスタートアップ、スタートアップという声が聞こえてきます。かっこいいですよね、いや、本当に。憧れます。いえ、憧れてました。 こういった中にいると不思議なもので資金調達をしていない方がおかしい空気に苛まれます。最近は毎日のように面接してるんですが、「資金調達はされたんですか?」とか「されないんですか?」とかとか、そういった話も結構聞かれるんですよね。 具体的な話をすると5時間くらいかかって
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