NHKの音楽番組「MUSIC JAPAN(通称・MJ)」(日曜深夜0・10)が来年3月いっぱいで終了することが29日、分かった。タイトルや中身を変え、若者向け音楽を届けてきた番組が45年の歴史に幕。翌4月から「歌謡コンサート」(火曜後8・0)に“吸収合併”され、新番組「歌コン(仮)」に生まれ変わる。 若者向けポップスやロックのライブを中心に伝えてきた「MJ」。2007年4月から放送され、現在、Perfumeと俳優のユースケ・サンタマリア(44)が司会を務めているが、その歴史は45年前にさかのぼる。最初は1970年1月に始まった「ステージ101」。その後「レッツゴーヤング」「ポップジャム」、そして「MJ」に引き継がれた。 しかし、ある関係者は「MJは新人アーティストの登竜門的な役割も担ってきたが、最近は音楽志向の多様化でヒット曲が出にくい。一つの役割を終えつつある」と指摘。その上で「若者