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米Googleは6月9日(現地時間)、『Google Translate Toolkit』を公開した。同社はWebページ等のテキストを自動的に機械翻訳するツール「Google Translate」の提供を行っているが、Translate Toolkitはこうしたツールを活用しつつ、翻訳者がより自然な形で翻訳を行うための補助ツールのような位置付けになる。 WebブラウザからGoogle Translate Toolkitを実行すると、基本となる文書管理画面が出現する。ここで翻訳元となる文書を「アップロード」し、ブラウザ上のエディタで細かい修正を加え、最終的に「ダウンロード」で出力を行う。アップロード/ダウンロードの対象は、テキストデータのような文書ファイルでもいいし、特定のWebページでもいい。ファイルまたはURLを指定すると文書の読み込みを行い、左右に分割された画面上で翻訳前後の文書が表示
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