結論 tcp_syncookies = 0 の場合 tcp_max_syn_backlog の 75% を超える half openなコネクション要求が来た場合、dropされる(TCP: drop open request from [IP]/[PORT]) somaxconn と tcp_max_syn_backlogの小さいほうの値を、付近の2の累乗の値に切り上げた数値を超えると、drop (TCP: Possible SYN flooding on port [PORT]. Dropping request.) tcp_syncookies = 1 の場合 somaxconn と tcp_max_syn_backlogの小さいほうの値を、付近の2の累乗の値に切り上げた数値を超えると、cookie送信 (TCP: Possible SYN flooding on port [PORT]
WEBコンテンツ配信にLinuxを使うのは一般的になりましたが、CentOSやUbuntuをはじめ、大抵のディストリビューションが低スペックなマシンでも動くような初期設定になっています。 トラフィックの上限でもない CPUリソースの枯渇でもない HDDのIOが遅い問題でもない コンテンツが重くなる(接続できない)というケースで、見落としがちなLinuxのネットワーク周りのチューニングについてです。 iptables関連iptablesを使用している場合、下記のパラメータを注意して下さい。 /proc/sys/net/ipv4/ip_conntrack_maxip_conntrackに記録できる最大値です。65536あたりが初期設定になっているかと思います。これだとパケットの取りこぼしがすぐに起きてしまいます。1コネクションあたり約350バイト消費するので、実装されているメモリに応じて値を変
tcp(7) - Linux man page Name tcp - TCP protocol Synopsis #include <sys/socket.h> #include <netinet/in.h> #include <netinet/tcp.h> tcp_socket = socket(AF_INET, SOCK_STREAM, 0); Description This is an implementation of the TCP protocol defined in RFC 793, RFC 1122 and RFC 2001 with the NewReno and SACK extensions. It provides a reliable, stream-oriented, full-duplex connection between two sockets on
※ タイトル長いw 12/15に開催された、記念すべき100回目のDevLOVEイベントとなる「DevLOVE Conference 2012」で話をする機会を頂きましたので、そこでの2セッション分の資料を公開します。 http://devlove2012.devlove.org/ http://devlove.doorkeeper.jp/events/1846 Chefの話 Chefを利用した運用省力化とDevOpsの取り組みについて from Yuuki Namikawa アメーバピグ関連のサービスは、これまでのアメーバのサービスの中でも類を見ないスピードで成長しており、そのトラフィックを捌くバックエンドのサーバ群は1000台以上の規模へと成長を遂げました。そのインフラストラクチャーを支えるツールであるChefを使ってどう運用の省力化を実現しているのかを、DevOpsとしての取り組みを
タイトルがすべてでございます。 NICの割り込み処理が1コアに集中してしまい、ボトルネックになって性能が出ない場合があるという話は最近広く知られていると思います。 NICのハードウェアレベルで割り込みを分散してくれる RSS(Receive Side Scaling) という仕組みがあり、それを利用すれば特になにもしなくても複数コアに分散されるはず、と思っていたのですが、どうも特定のマシンでそうならない。 # cat /proc/interrupts CPU0 CPU1 CPU2 (省略) CPU11 64: 1256214 0 0 ... 0 IR-PCI-MSI-edge eth1-0 65: 225711 0 0 0 IR-PCI-MSI-edge eth1-1 66: 402906 0 0 0 IR-PCI-MSI-edge eth1-2 67: 723539 0 0 0 IR-P
この記事は、HTML5 Advent Calendar 2012の15日目のエントリーです。 WebSocketは、Webサーバ・ブラウザ間で双方向に通信するための仕様であり、APIとプロトコルがそれぞれ以下の規格で定義されています。 API: W3C WebSocket API プロトコル: IETF RFC 6455 - The WebSocket Protocol (日本語訳) Node.js + Socket.IO のようなライブラリを使うと割と簡単にWebSocketが使えますが、中で何が起こっているかもう少し追ってみたいという動機により、tcpdump+WireSharkによるパケットキャプチャを通してWebSocket通信の中身を調べてみました。 作業環境 サーバ側、クライアント側ともホストはWindows 7 (64ビット版) で、サーバはその上の仮想マシンとして動かしてい
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