昨年10月、電通メディアイノベーションラボの天野彬氏の著作『シェアしたがる心理―SNSの情報環境を読み解く7つの視点―』(発行:宣伝会議)が発売されました。 同書で展開した議論を深掘りするべく、これまで3人のゲストと対談をしてきましたが、シリーズの最終回となる今回は、人気アプリ「SNOW」を手掛けるSNOW Corporation 日本統括の崔智安氏を迎え、「盛る」カルチャーが写真や動画を使ったコミュニケーションにどのような影響を与えているのか、ひいてはそれが広告にどんな新しい風を運び込むのか、その今とこれからについて考察していきます。 日本の「盛る」カルチャーの特徴とは!? 天野:この対談のキーワード「盛る」に、まず定義を与えておきましょう。オリジナルの意味は、文字通り「髪を盛る」などかつてのギャル文化に顕著な「外見を派手に見せる」ことでしたが、今ではそこから転じて自分の容姿を良く見せる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く