「はいどうもー」 「僕、今でこそ漫才師やってますけど、昔は刑事になりたかったんです」 「唐突やね」 「刑事ドラマって、テレビでよくやってたじゃないですか」 「あったね。たしかに、子どものころは憧れたね」 「踊る大捜査線」 「テッパンやね」 「太陽にほえろ」 「最高やね」 「ジーパン刑事(デカ)」 「松田優作さんね、かっこよかったね」 「あぶない刑事(デカ)」 「舘と柴田」 「スケバン刑事(デカ)」 「ヨーヨーで戦うやつね」 「あと、ペニバン刑事(デカ)」 「……?」 「ペニバン刑事(デカ)」 「2回言った!なに、その刑事(デカ)!」 「知らないの?ペニバン刑事(デカ)」 「知らんよ!知らんし、《ペニバン》って公衆の面前で言っていい単語なん?」 「《ペニバン》っていうのは…」 「説明せんでいいから!」 「全世界の《ペ》の中で2番目にすごい、ってことなんだけど」 「……?」 「どうした?」 「
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