ADEKAと摂南大学の佐久間信至・准教授、山下伸二教授らは、大腸がんを早期に発見する基本技術を開発した。がん細胞と結合する微粒子を作製し、目印を付けて体内に入れる。特殊な内視鏡で観察すれば、直径2ミリ程度しかない小さながん細胞でも簡単に有無が判別できる。今後、動物実験で性能を確認する計画だ。 細胞には種類に応じて「糖鎖」とよばれる物質が表面に付いている。研究チームはがん細胞特有の糖鎖に着目し、その糖鎖にくっつく物質を付けた微粒子を使ってがんを見つけることを考えた。 [日経ネット関西版 / 2007年07月16日] http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/41054.html#begin
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