コタール症候群をご存じだろうか。それは「自分がすでに死んでいる」という奇妙な感覚に取りつかれてしまう病気のことだ。 1880年にフランスの精神科医コタールが、正式に確認した精神病で、患者は虚無感や抑うつ感をベースにした自己否定的な妄想を行う。具体的には「自分には脳や、内蔵、神経がない」や「自分は腐敗して朽ち果てていく」といった感覚に襲われる。 実際に患者は医者に対して次のように訴える。「自分は魚が腐ったような匂いを発している。なぜなら自分は死んでいるからだ」と。そんな奇病にかかった女性が、イギリスのメディアに実体験を語った。 墓地に眠る人と仲良くしたい コタール症候群にかかったのは、17歳のイギリス人女性、ハリー・スミスさん。 彼女はMirrorの中で次のように語った。 「ちょうど両親が離婚した時、私は自分の感情をうまく処理できていませんでした。そしてある日、英語の授業を受けていると、自分
色には心理的作用があるという。それぞれにパワーを持ち、見る者を元気にしたり、癒したりする。 普段、私たちが色を意識することが多いのは服選びのシーン。「パワーオーラを出したい」「クールにみせたい」など、服にまつわる色の作用を紹介しよう。 1. 赤赤は目立つ色だ。周囲の注意、特に異性をひきつける作用がある。 専門誌「PLOS One」に掲載された論文によると、女性が勝負服に赤色を選びがちなのは、無意識のうちに自分を魅力的に見せようとしていることの表れなのだという。 男性は赤色の服を着た女性にひかれるという別の研究結果もある。 2. 黄黄色は幸せや元気に関係する色。今日はちょっと落ち込み気味...というときに黄色の服を着ると、楽天的思考にもっていきやすいのだとか。 3. 黒数ある色の中で、最もフォーマルに見えるのはやはりこの色。威厳も醸し出すので、ビジネスの場などでビシッと決めたいときは黒を選ぶ
アップルのiOS端末に搭載されている「Siri」。音声アシスタント機能を持ち、「今、何時?」「ここはどこ?」と聞けば、秘書のようにすぐに答えてくれる便利なツールだ。 しかし海外では、ある質問に対するSiriの答えを聞くと気分が落ち込むとして話題になっている。 その質問というのが、「0÷0は?」というもの。小学生レベルの算数の問題だが、これを聞かれたSiriは以下のような返答をする。 “Imagine that you have zero cookies and you split them evenly among zero friends. How many cookies does each person get? See? It doesn’t make sense. And Cookie Monster is sad that there are no cookies, and y
カウンセリングや心理的なケアなどを行う「心理系の国家資格」が誕生する。 平成30年にも国家試験スタートへ 9日の参議院本会議で、新たに「公認心理師」という国家資格を設ける法律が全会一致で可決・成立した。 早ければ、平成30年から「公認心理師」の国家試験が始まる。 公認心理師とは? 公認心理師とは、医療や教育の分野でカウンセリングなどを行う心理職。 心理学の専門知識や技術を持つ人材を育成・確保し、国民の健康増進につなげる狙いだ。 自民党や公明党などが今年7月、国家資格「公認心理師」を創設する法案を衆院に提出していた。 心理職ではじめての国家資格 日本国内にはこれまで、臨床心理士など民間の心理職資格はあったが、国家資格はなかった。 2005年に臨床心理士を国家資格にしようとする動きがあったが、医療関係団体から「現場が混乱する」「民間資格である臨床心理士そのままの名称で国家資格になるのは不公平」
「睡眠なんて、人生の無駄遣い!」なんて思っている方、考えを新たにした方が良さそうだ。 睡眠時間が6時間以下と短い人は、睡眠7時間以上の人に比べ、4倍も風邪をひきやすいことが研究で明らかになった。 同じ環境で風邪のひきやすさを比較 米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のAric Prather准教授らが、健康な男女164人(18〜55歳)にホテルに滞在してもらいながら睡眠パターンなどを7日間にわたって調べた。 その後、被験者に経鼻で風邪のウイルスを注入し、風邪を発症するかを1週間観察。鼻水も採取してウイルスの有無も調べ、症状と併せて風邪をひいたかどうかの判断材料とした。 睡眠5時間以下が最もひきやすい! その結果、被験者の中で最も睡眠時間が短かった人(5時間以下)は、睡眠時間7時間以上の人に比べ4.5倍風邪にかかっていた。 また、睡眠6時間の人も、7時間以上の人より風邪にかかる人が多く、そ
涙は一体何のためにあるのか?そんな疑問に答えるTED-Edの動画が、YouTubeで紹介されている。それによれば、涙は3つのタイプに分類されるという。まず1つ目は基礎分泌、2つ目は刺激性分泌、そして最後が情動の涙だ。 1. 基礎分泌 涙は目の上部にある涙腺から出て、瞬きによって均一な層を作るとされる。それが基礎代謝の涙で、人は無意識のうちに1日に283.5グラム、年間では3.8リットルも生成しているとか。 そういった涙は粘液層(ムチン層)、水層、さらに外側の油層など3層に分かれ、それぞれ涙全体を安定的に広げたり、細菌を寄せ付けず、角膜が傷つかないよう守ったり、他の層が乾くのを防いだりする役割があるそう。 2. 刺激性分泌 刺激性分泌とは、反射作用によって出る涙のこと。例えばタマネギの香りが大気に触れると、即座に揮発性のガスが発生。それが虹彩を刺激するため、涙が止まらなくなる。 これが刺激性
浮気発覚イコール離婚、と考えるのはあまり現実的ではない。その後の努力で良い夫婦関係を続けていくケースが、実際には多い。それは過去の調査からわかっていることだ。浮気の発覚が結婚に影響しない可能性は57%とのこと。 浮気が発覚した夫婦の5年後を調査 この調査を行なったのは、夫婦カウンセリングのベテランを中心とする米国大学の心理学者グループ。彼らは、カウンセリングにやって来た134組の夫婦関係を、5年に渡って追跡調査した。 当初、134組の中には、どちらか一方が隠れて浮気し続けている夫婦や、浮気が発覚してしまった夫婦、どちらも浮気していない夫婦などがいた。その中で、「一方が隠れて浮気しつづけていた夫婦」は、その後5年以内に離婚する率が最も高く、80%。「浮気が発覚してしまった夫婦」の離婚率は43%だった。 つまり、浮気発覚後も結婚が続く可能性は、53%ということになる。ちなみに、「どちらも浮気し
映画史に輝くスター・勝新太郎とキング・オブ・ロック忌野清志郎の足跡を辿る『ラストデイズ』(22時~NHK総合)が、5月1日、2日の2夜連続で放送される。 1日放送「勝新太郎×オダギリジョー」 俳優はもちろん、独自の道を追求した映像作家でもあった勝新太郎。勝の足跡を辿るのは、俳優・オダギリジョー。 完全なアドリブ撮影、多額の赤字、数々の豪快エピソードを残し、映画にすべてを捧げた”勝新”。オダギリは、三味線奏者時代の友人や、「座頭市」のスタッフたちを訪ね、貴重な映像や、直筆のメモを読み解き、伝説に彩られた”勝新”の素顔に迫る。 また、オダギリが、勝の妻・中村玉緒を直撃。「勝新太郎の妻でよかったな」そう語る、玉緒夫人の胸の内とは? 2日放送「忌野清志郎×太田光」 第2夜は、” キング・オブ・ロック” こと忌野清志郎の足跡を爆笑問題・太田光が辿る。清志郎の転換点のひとつ、社会問題を歌い突然の発売
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