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ブックマーク / takagi-hiromitsu.jp (3)

  • 高木浩光@自宅の日記 - 日常化するNHKの捏造棒グラフ

    ■ 日常化するNHKの捏造棒グラフ こういう話は「なにをいまさら」という感じだが、 「テレビ全体の信頼にも関わる」、NHK放送総局長, 産経新聞, 2007年1月24日 という話も出ていることだし、先週の日記の脚注1にも書いたので、この機会に書いてみる。 先週の件は、NHK総合テレビ1月20日22時放送の「@ヒューマン」という番組だったことまでは思い出したが、残念ながら証拠画像を入手することはできなかった。しかし、画像検索で nhk.or.jpドメインを軽く探したところ、すぐさま典型的な捏造例が2つ見つかった。 図1は、図2のグラフの一部にモザイク処理を施したものだ。 このグラフを提示して何を解説しているかというと、 繊維製品製造業のグラフです。 先進国から発展途上国に大量の生産拠点が移ったため、日の繊維工場は減少しています。 という。繊維工場が減少していると解説されながら、図1のグラフ

  • 高木浩光@自宅の日記 - 一日中幼児たちの映像を不特定多数に公衆送信している保育所, 追記(19日)

    ■ 一日中幼児たちの映像を不特定多数に公衆送信している保育所 子ども守るIT ――学校で駅で街で, 朝日わくわくネット, 2005年9月28日 ネット中継 幼稚園での笑顔満開/職場で家で親安心 (略)こうしたシステムでは、保護者らには専用パスワードを配布して映像が見られるようにするが、権限のない部外者には映像を見せないのが普通だ。しかし、同保育所は「保育所に興味を持ってほしい」と、一般にも映像を公開している。もっとも、子どもの安全を守るため、カメラのズームアップはできないようにしており、保護者でもない限り、映像で子どもの見分けはできない。 という記事があった。「西脇保育所」で検索してみると見つかった。 社会福祉法人 西脇保育所 ライブ映像 たしかに、誰でもライブ映像を見られるようになっている。今見たところ、プールから出た女児たちが全裸になって着替えている様子が映っていた。 「映像で子どもの

  • 高木浩光@自宅の日記 - RFIDタグ搭載ランドセルの校門通過記録で仲良しグループを割り出すという小学校教諭の発想は普通?

    ■ RFIDタグ搭載ランドセルの校門通過記録で仲良しグループを割り出すという小学校教諭の発想は普通? 論座2006年8月号に「IT技術は小学生を守るか」という記事が出ていた。これに次の記述がある。 立教小学校(略)の「登下校管理システム」は、ICタグを用いたセキュリティーシステムの草分けだ。(略)導入を進めた石井輝義教諭(情報科主任)は「動機は、どちらかというとセキュリティーよりも利便性にありました」と語る。(略) 「教師の仕事の一部を肩代わりしてもらうことで、生身の子どもと接することに集中できる」。今後はさらに、記録を時間順にソート(並べ替え)して仲良しグループを割り出す、長期欠席児童を把握するといった可能性を考えている。昨年5月の遠足では、バスに児童が乗り込んだかどうかタグで確認する実験も行った。無線LAN機能と専用ソフトを備えたモバイルPCをリーダーとして用いたという。 さらに、技術

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