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ブックマーク / shinichiroinaba.hatenablog.com (2)

  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見てきたよ。 - shinichiroinaba's blog

    見に行かねばなと思ってたところに某誌が特集の原稿依頼をしてきたので川崎のレイトショーに行った。 ――感想。 権利者による二次創作。ジャンル:「編再構成」ないし「逆行」。 以前前作『序』について 破綻することによってかえって人気をつかむという、カルトまがいの電波アニメだった前作を、良くも悪くも普通の健全なエンターテインメントに作り変えることが今回の新劇場版の趣旨であるということでよろしいのでしょうか。 http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20070907/p1 と書いたが、今のところそれでオッケーのようだ。いつ卓袱台をひっくり返され、旧劇場版のようなゲロ吐き展開に移行するかとハラハラしながら見ていたが、そんな心配は見事に肩透かしをらいましたよ。 いえ決してゲロゲロ展開を望んでいたわけではなく、老若男女が楽しめる健全エンターテインメント大歓迎ですが、

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  • フーコーの二つのリベラリズムと憲法学 - shinichiroinaba's blog

    労使関係論サーベイをおっぽって読んでいたAghion & Howitt(500ページだけどAcemogluを見たあとでは短くてやさしく見える! ふしぎ!)を更におっぽって無謀にも石川健治=駒村圭吾=亘理格「論点講座 憲法の解釈」(『法学教室』連載)を延々自分でコピーして(そろそろカネより時間を惜しむ年頃なんですがなんせ不景気で)読んでいる(しかし「憲法訴訟」とか「三段階審査」とかかじる前にやることがいくらでもあるだろうがと自分でも思う。いやでもいいですよこの連載。行政法学の勉強にもなるし)と石川大先生が最終座談会で超不穏な発言を。 私がそういう議論をする下敷きとして念頭に置いているのは、ミシェル・フーコーの1979年辺りの講義録です。その頃の講義において、フーコーは、どういうわけか西ドイツのオルドー・リベラリズムと格闘しており、ミイラ取りがミイラになってしまったみたいな感じになってしまって

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