安倍総理大臣は、衆議院予算委員会で、北方領土問題について「私の総理の時代に何とか解決していかなければならないと決意している」と述べ、プーチン大統領との信頼関係を強固なものにして、平和条約の締結交渉を加速させていく強い意欲を示しました。 この中で安倍総理大臣は、今月8日に行われたプーチン大統領との日ロ首脳会談について、「大変和気あいあいとした、和やかな雰囲気のなかで会談を行うことができた。戦争が終わってから68年間にわたって平和条約がない異常な状態を終わらせなければいけないという認識は、共有できたと思う」と述べました。 そして安倍総理大臣は、北方領土問題について「首脳どうしが最終的に判断していく必要があるという認識を共有していくことが大切で、そのためにも信頼関係を構築しなければならない。テンポよく交渉を行っていくことが大切で、私の総理の時代に何とかこの問題を解決していかなければならないと決意