将棋の藤井聡太七段が、2つ目のタイトル挑戦となる「王位戦」の七番勝負の第1局で、タイトルを持つ木村一基王位に勝利し、初戦を白星で飾りました。 藤井聡太七段(17)は先月、「棋聖戦」に続いて「王位戦」でもタイトル挑戦を決め、1日から愛知県豊橋市のホテルで七番勝負の第1局に臨みました。 相手は30歳年上の木村一基王位(47)で、今回の七番勝負は、先月、史上最年少でタイトル挑戦を果たした藤井七段と、去年、46歳でタイトル初獲得の最年長記録を更新した木村王位との対決となりました。 対局は2日にわたって行われ、積極的な攻めを続けた先手の藤井七段が終盤、的確な寄せを見せ、2日午後5時半すぎに95手までで木村王位を投了に追い込み、初戦を白星で飾りました。 対局のあと、藤井七段は「いいスタートが切れたので、第2局もしっかり指したい」と話していました。 敗れた木村王位は「常にうまい手を指され、苦しい展開でし
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