米国など世界27カ国で開設されている既婚者向け会員制ソーシャルネットワークサービス(SNS)「アシュレイ・マディソン」が日本でも運営を始めた。日本のラブ・アフェア事情に商機ありとみた“不倫の黒船”主宰者に直撃した。 「男性は100%浮気したがっている」と強気な発言をするのが、同サイトの創設者で米国では「不倫王」と呼ばれるノエル・バイダーマン氏(42)。「不倫奨励サイト」と揶揄されながら全世界での会員数は1900万人以上で、日本でも開始3日間で4万件の登録があった。強気になるのも無理はない。 「家をきちんと管理してくれる妻がいるけど、外では女と遊びたい。他の国同様、日本もそうだと思うよ」とバイダーマン氏は自信たっぷり。「それに、日本には、男性が女性にサービスしてもらうというホステス文化がある。ニーズは確実にある。日本人男性にも楽しんでもらえるはず」 北米の場合、利用男性はIT関係者や医