パナソニックは、三洋電機のデジタルムービーカメラ「Xacti(ザクティ)」の商品ブランドを12年4月以降、原則廃止する。製品そのものは引き続き販売するが、パナソニックのデジタルカメラのひとつに位置づける。パナソニックとの経営統合が決まった後、三洋の有力商品ブランドが廃止されるのは初めて。
[東京 17日 ロイター] 台湾当局が主導するDRAM業界の再建構想が混迷し、現地メーカーとの再編を通じて生き残りを目指す日本唯一の専業メーカー、エルピーダメモリ6665.Tの経営再建が視界不良に陥っている。 DRAMビジネスは構造的な不況状態にあり、台湾や日本で検討されている公的資金を使った支援が実行された場合、過剰供給構造が温存され、業界の健全化が先送りされるおそれもある。民間企業にどこまで公的支援を行なうべきかという本質的な難しさに直面したことが台湾での混乱の原因と考えられ、日本でも同じような問題が波及する可能性が高い。 <1年半で価格10分の1> DRAMは、パソコンなどIT機器の中で、頭脳にあたるマイクロプロセッサーが処理するためのデータを一時的に記憶する半導体製品。製品化に欠かせないデバイスだが、汎用品のため価格変動が激しく、従来からDRAMメーカーの業績は市況に大きく左右され
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