NVIDIAは3月3日、ドイツで開催されるCebit 2009の開幕に合わせて、パフォーマンスセグメント向けのGPU「GeForce GTS 250」を発表した。本製品は2008年6月に発売されたGeForce 9800 GTX+のリニューアルモデルとなる。この製品の特色をチェックしてみたい。 ●9800GTX+から設計を見直したモデル 今回発表されたGeForce GTS 250は、GeForce 9800 GTX+のリニューアル版だ。製品名がGeForce GTX 280/260で使われたものと同じスキームに変更されているが、これはアルファベット三文字で製品セグメント、数字でモデルを示す。従来は数字でセグメント、アルファベットでモデルを示していたので、まったく逆になる。 あくまで例えとなるが、GTS 280、GTS 250という製品があったならば、これらは同じセグメントのバリエーション
先週、PC業界には3つの大きなニュースがあった。 1つはWindows 7のSKU(出荷単位)、すなわち○○EditionといったOSのパッケージ構成が決まり、それが発表されたことだ。これはとても興味深い。他コラムでも分析されているが、簡単に言えばMicrosoftはネットブックに代表される超低価格PC(ULCPC)に、さらなる足かせを填めたて利用フィールドを制限するという判断を下した。 次にUQモバイルによるコンシューマ向けサービスプランの発表。筆者も取材を予定しているが、先方の広報担当者も「やっと取材を受けられるようになった」と節目にこぎ着けたことを喜んでいた。 最後はIntelのロードマップ変更だが、こちらは今週、正式な発表がIntelからある予定だ。すでに報道されているように、32nm世代の開発が順調という理由もあるのだろうが、世界的な景気後退という事情も無視できない。 この時期に
1月13日、Windows 7の日本語版ベータが公開された。Windows 7はWindows Vistaの後継バージョンとなるOSだ。一部の報道ではネットブックでも快適に動くとされており、実際どうなのか試してみたくなり早速インストールした。Windows Vistaとの違いにも興味津々だ。 ●インストール 今回使ったネットブックはEee PC 1000H-X。選んだ理由は、HDDを搭載し、1GBから2GBへのメモリ交換も簡単だからだ。また、リカバリも工場出荷状態をそのまま付属のCD-ROMからHDDへロードできるので、Windows 7を試した後に直ぐ元へ戻せる。ベータ版はDVD-ROMのISOイメージなのでUSB接続式のDVDドライブを用意し、そこから新規インストールした。メモリは既に2GBへ変更済みだ。Windows 7ベータ版の最小要件は、「1GHzの32bitまたは64bitプロ
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