ウクライナの首都キーウ近郊の街ブチャ。ロシア軍が撤退した今年4月、街の至る所で市民の遺体が見つかった。今も「市民虐殺などやっていない」と言い続けるロシア。しかしロシアが虐殺に関わったことを示す決定的映像、そして虐殺の現場から奇跡的に生還を果たした男性の証言が、ロシア最大の嘘をあぶり出す。 === 【写真を見る】決定的瞬間をとらえた防犯カメラ映像 “ブチャでの市民虐殺はフェイク” ロシア最大の嘘を暴く決定的映像と証言 4月上旬、ウクライナの首都キーウ近郊の街ブチャ。至る所で、市民の遺体が見つかりました。「市民虐殺」と報じられると、ロシア側は・・。 ロシア・ラブロフ外相:「ブチャでフェイクニュースが作られました」 プーチン大統領も… 「フェイク!」 「遺体はウクライナ側が置いた」もので、「虐殺はフェイク」だと主張しているのです。 ■遺体現場には銃痕 家族の慟哭私たちは今回、ブチャに入り、真相を