2014年2月7日のブックマーク (1件)

  • 名前や肩書が人の考え方や行動を縛ることに陰陽師を読んで気付いた - ウェブ1丁目図書館

    陰陽師(おんみょうじ)。 それは、平安時代に実在した占い師のような人のこと。夢枕獏さんの小説「陰陽師」では、以下のように定義しています。 陰陽師は、星の相を観、人の相を観る。 方位も観れば、占いもし、呪詛によって人を呪い殺すこともでき、幻術を使ったりもする。 目に見えない力-運命とか、霊魂とか、鬼とか、そういうもののことに深く通じており、そのようなあやかしを支配する技術を持っていた。(10ページ) 当時の人々は、鬼や怨霊を信じていたこともあり、陰陽師は政治上も重要な役割を果たしていました。陰陽師が早良親王(さわらしんのう)の祟りから逃れるためには、長岡京を捨てなければならないことを桓武天皇に進言したことから、平安遷都が決まったことは有名な話ですね。 陰陽師は、式神(しきがみ、しきじん、しきしん、職神)と呼ばれる精霊を操ることと呪(しゅ)を唱えることを特技とします。 最近、何気に陰陽師を読み

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    pghypanda
    pghypanda 2014/02/07
    恩田陸の『中庭の出来事』を思い出した。人間みな役割を演じている的な、そんな話だった気がする。