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ブックマーク / lets-skeptic.hateblo.jp (2)

  • 誤用される「プラセボ効果」 - 僕と懐疑の関係

    プラセボ効果またはプラシーボ効果とは、有効成分を含まない薬(偽薬・プラセボ)を摂ったことによって生じたと考えられる効果のことです*1。比較的狭い定義をするとすれば比較対照実験において統制群プラセボ群に認められた効果といったところでしょうか。 典型的誤用例1:効果がないのに効果があると思い込む 自動車の燃費改善グッズとか、パワー向上グッズの話題でよく出ます。「○○でパワーが上がるなんてありえん。プラセボ効果だろ!」みたいな感じで使われます *2。思い込みとでも呼ぶのが適切でしょう。 プラセボ効果は効果がないものを効果があると思い込むことではありません。効果はあります。効果がないはずのものを使ったのに効果があるという話です。 典型的誤用例2:自己暗示効果の言い換え プラセボ効果が「これを飲めば症状が良くなる」と、効果を信じる自己暗示によって起こる症状改善であるということはよく言われる話ですが、

    誤用される「プラセボ効果」 - 僕と懐疑の関係
    phallusia
    phallusia 2008/12/20
    プラセボ効果のわかりやすいまとめ
  • 責任を果たさなければならないのは全国民だ - 僕と懐疑の関係

    「404 Blog Not Found:「科学者よ、責任を果たせ」 - 書評 - 大槻教授の最終抗議」というエントリを読んだ。 『大槻教授の最終抗議』は読んでいないが、大槻義彦氏の思想自体はオカルトマニア大槻ケンヂ氏との共著『超常事件簿―オカルトファイル』でも出ていた。それは、懐疑論者としても共感するところの多いものだった*1。 しかし、問題意識・熱意・思想だけではダメなのだ。私たちは「妥当な知識」と「妥当な理解」をベースとして、問題に対処しなければならない。 大槻教授はオカルトバスターのような扱いを受けているにもかかわらず、「アポロ月面着陸捏造説」に組するという、酷い愚行を犯している*2。さらには、ミステリーサークルやUFOについても、信奉者と大差ない酷いレベルの自説を提唱している。ちょっと前には「ムペンバ効果」への言及があまりに非科学的だと批判されたばかりだ。 「妥当な知識」と「妥当な

    責任を果たさなければならないのは全国民だ - 僕と懐疑の関係
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