自動小銃「M16の愛好家が、市販の22口径拳銃キットと3Dプリンタで自作した部品を組み合わせ、オリジナルのM16を作り出したそうだ。3Dプリンタの利用はあらゆる分野に広がっているが、完全動作する銃器の個人自作に使用されたのはこれが初めてだろう(EXTREMETECH、UNFFPOST TECH、gizmag、AR15.COM、HaveBlue氏ブログ、本家/.)。 3Dプリンタで製作された野は、銃器のマガジンやトリガーを含む機関部を収めるレシーバー部。材質はプラスチック(ABS)だ。この3Dプリンタで製造された銃器は、200発を超える射撃に耐え、射撃したことによる自作レシーバー部の摩耗は見られなかったという。 いっぽう、問題点もいくつか指摘されている。まず米国内のアメリカの銃規制法ではレシーバーは銃器と見なされる点だ。正式に市販されているものには個別にシリアル番号が印刷されて管理されている