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ブックマーク / blog.livedoor.jp/route408 (4)

  • 最後の分子職人、この春に引退 : 有機化学美術館・分館

    4月1 最後の分子職人、この春に引退 この春、最後の「分子組み立て職人」が引退する。東京・荒川の町工場で、56年間にわたって分子づくりに取り組んできた作山政幸(74)さんだ。手作りでひとつひとつ分子を組み上げる技術を持った、最後の職人。顕微鏡と指先の感覚だけをたよりに、ひとつひとつ原子をつなぎ、分子を組み立ててゆく。超微細作業をやってのけるそのテクニックは、海外でも「神業」とまで呼ばれ、高く評価されている。 作山さんが郷里・岡山の高校を卒業して、この工場に入ったのは1956年。手先の器用さを見込まれて現場に抜擢、先輩にみっちりと技術を叩き込まれた。 「あたしらの頃はね、有機化学なんて学校では習わない。全部工場での耳学問ですよ。でもね、難しい軌道論なんてわからなくたって、この分子のここにこのパーツはくっつきたがってる、なんてのがちゃあんとわかりますからね」 高度成長期にはあちこちからの注文が

    最後の分子職人、この春に引退 : 有機化学美術館・分館
    pho
    pho 2012/04/01
    これは熱い
  • グラフェンにノーベル物理学賞 : 有機化学美術館・分館

    10月6 グラフェンにノーベル物理学賞 日は所用があり、ノーベル賞の発表をリアルタイムで見ることができませんでした。で、用事が終わってからツイッターにアクセスしてみたら(これが一番手っ取り早い) @Nobelprize_org 2010 Nobel Prize in Physics awarded to Andre Geim & Konstantin Novoselov for " two-dimensional material graphene" グラフェン?ぐぐぐグラフェン?ちょっと!他に炭素であるでしょ!ほれ、筒のやつ!細長いの!受賞者2人でしょ?まだ枠ひとつ空いてるでしょ!今からでも遅くない!スウェーデンの人!一人追加でお願い! うーん、ダメかなあ。まあそういう判断だから仕方ないですが。 ***** さてグラフェンとは何か。実はある意味非常に平凡な物質で、最も身近な元素である炭

    グラフェンにノーベル物理学賞 : 有機化学美術館・分館
    pho
    pho 2010/10/11
    ノーベル賞とイグノーベル賞の2冠達成か。これはすごい。
  • 酒で超伝導を起こした話 : 有機化学美術館・分館

    7月28 酒で超伝導を起こした話 さて今回は「有機化学」という筆者の守備範囲から外れますが、あまりにも面白い話題があったのでそちらで一書いてみます。 今回の主役・赤ワイン 超伝導と呼ばれる現象があります。絶対零度近くの超低温で電気抵抗が全くのゼロになってしまう現象で、1911年にカメリン・オンネスによって発見されました。 その75年後、突如として世界を揺るがす発見がありました。スイスのIBMチューリッヒ研究所にて、ランタン・バリウム・銅の酸化物がかなりの高温で超伝導を示すことが発見されたのです。やがて組成を変えることによって転移温度(超伝導を起こす温度)はさらに高まることがわかり、世界中の物理学者に大フィーバーを巻き起こすことになりました。この功績により、発見者のミューラーとベドノルツは1986年のノーベル物理学賞を受賞しています。発表から受賞までわずか半年というのは空前の記録であり、今

    酒で超伝導を起こした話 : 有機化学美術館・分館
    pho
    pho 2010/07/28
    「試料を赤ワインに浸して70度に加熱したところ、この物質が超伝導を示すようになることを発見した」斬新すぎる。
  • 退職のご挨拶 : 有機化学美術館・分館

    12月30 退職のご挨拶 いろいろあって1年以上雑文を書かずにおりました。で、久々の更新でこういうことを書くのも何ですが、このたび長年勤めた会社を退職することとなりました。平成20年1月1日をもって、佐藤健太郎はフリーとなります。別に不祥事をやらかしてクビになったとか、職場の人間関係に悩んでとかではなく、自分の意志で選択・決断しました。 で、次どうするかですが、実はまだ何も決めていません。何考えてんだこのバカと言われそうですが、次の就職先はまだ何も考えていません。幸い次のの話をいくつかいただいてるのと、雑誌連載の話なんかもいただいていますので、しばらくは物書きのまねごとなどしてみようかと思っています。 なんでまたこのご時世に安定した職を自らなげうつのか、理由はいろいろあるので一口には語れませんが、実は4〜5年前から密かに悩んでいたことではありました。とりあえず一番の理由は、メディシナルケ

    退職のご挨拶 : 有機化学美術館・分館
    pho
    pho 2007/12/31
    人生を変える本ってのはあるんだな。すごい影響力
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