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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/05tatsu (3)

  • シンガポールの民事訴訟手続(1) - 川塵録

    『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来! コンプラを変え,会社を変え,日を変える! シンガポールの民事裁判の手続をご紹介いたします(前篇)。 ■ 総論 シンガポールと日の民事裁判の違いは,(1)文書開示制度(ディスカバリー)の有無,(2)訴訟スケジュールの柔軟性の違い,(3)証人尋問手続の長短,そして(4)弁護士費用の負担だと思われます。 すなわち,(1)シンガポールではアメリカ的な文書開示制度(当事者が審理前に手持ち文書を相手方に開示する制度)がありますが,日にはありません。 また,(2)シンガポールの裁判日程は固定的で,日の方が柔軟です。シンガポールの民事裁判は大まかに言うと①訴答手続(Pleadings)終了後,②文書開示・閲覧を行い,③審理・尋問手続(Trial,公判)に入りますが,この日程は訴訟当初にあらかじめ決定され(多くは訴訟開始より1年以内に終

    シンガポールの民事訴訟手続(1) - 川塵録
    pho
    pho 2011/01/05
    シンガポールの方がスピーディーとは聞いていたが、こういうことか。詳しく説明されていてありがたい。
  • シンガポール法 - 川塵録

    『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来! コンプラを変え,会社を変え,日を変える! ■ シンガポール法の特徴  -コモンロー- 世界の法制度は大きく英米法系の「コモンロー(Common Law,判例法)」と大陸法系の「シビルロー(Civil Law,制定法)」に分かれていますが,シンガポールは旧英国植民地であるため,コモンローの国です。コモンローはシビルローに比べ,(1)制定法が少なく,(2)判例の拘束力を重視するという特徴があります。コモンローの国は,アメリカや英連邦(Commonwealth)の一部の国で,合わせて10数か国しかありません。 なお,明治維新の際に独仏の法制度を参考にした日はシビルローの国ですから,ご存知のように制定法がたくさんあり,判例の拘束力はコモンローほど強くありません。 (1) 制定法 制定法に関するコモンローとシビルローの具体的な違いと

    シンガポール法 - 川塵録
    pho
    pho 2010/10/27
    わかりやすい。たしかに注釈書は見かけないな。
  • シンガポール・レポート Vol.3(2010年7月30日) - 川塵録

    『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来! コンプラを変え,会社を変え,日を変える! 事務所HPから転載: 常夏のシンガポールで研修中の中山達樹です。シンガポール・レポート第三弾をお届けいたします。 ■ シングリッシュ シンガポールを語るときに避けては通れない,シンガポール訛りの英語です。正確には,広東語の影響を受けた英語でしょうか。早口で,語尾をほとんど発音しないという特徴があります。たとえば,「Car Park」は「カッパ」と聞こえます。語尾に「La」を付けるのも有名ですね。たとえば,「OK, la.」 また,文法を簡単にして,「Can?」(大丈夫ですか/これでよろしいですか?) 「Can, Can.」(大丈夫です。)などという会話は日常的に使います。イントネーションは「英語の青森弁バージョン」のようです。もっとも,シングリッシュは,中国語を母語とするシンガポール

    シンガポール・レポート Vol.3(2010年7月30日) - 川塵録
    pho
    pho 2010/08/06
    『「人間の頭脳は,21℃くらいが最もよく働く」というリー・クアンユーの理論』これほんと困るんだが。あとHDBの方が「ウサギ小屋」に見えるよ。
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