RitaOfficeの画面。WindowsとLinuxのターミナル・サーバーの画面を同時に表示させている。通常はどちらかを全画面に表示して利用するため,あたかもローカルでOSが稼働しているように使用できる NTTデータはシンクライアント・システム「RitaOffice」を開発した。LinuxとWindowsサーバーの画面を,Linuxシンクライアントに表示し操作できる。ローカルにストレージを持たず,通信も暗号化することでセキュリティ向上と管理コスト削減を狙う。クライアントOSをLinuxとし,オープンソース・ソフトウエアを活用することでライセンス・コストの削減と自動アップデートが実現できたという。すでにNTTデータ社内での利用も始めている。 Windowsをターミナル・サーバーとした場合,米Citrixの「MetaFrame」と同様な用途に使用できる。その場合,Windows Server