NTTデータと日産自動車、イッツ・コミュニケーションズ、トレンディ、東急セキュリティの5社はこの12月から、ICタグを使って交通事故数を減らすための実証実験「アイセイフティ 交通安全サービス」を開始する。見通しが悪い住宅地を走行する運転者に対し、近くに子供がいることを知らせることで交通事故を防止する。 実験は、神奈川県横浜市青葉区の青葉台駅周辺を含む約2キロ・メートル四方で実施する。同地域の地域住民を主な対象に、子供約200人、ドライバ約100人を募集。子供にはICタグが入ったお守り袋(写真)を携帯させ、自動車にはICタグと「情報提供装置」を設置する。ICタグを持った子供と自動車が約200メートル以内に接近すると、自動車の「情報提供装置」から「子供がいます注意してください」というアナウンスを流す。 アイセイフティのインフラとして、ICタグの電波を受信する無線LAN基地局を20カ所配置する。
NTTデータは11月11日,同社が独自開発したセキュアOS「TOMOYO Linux」をオープンソース・ソフトウエアとして公開した。アクセスを制限するルールである「ポリシー」の自動学習機能を備えることが特徴。 セキュアOSは,アクセス権限を細分化することで,例え侵入されても影響範囲が限定されるようにすることなどでセキュリティを向上させたOS。SELinuxなどが代表的だが,個々のプログラムやファイル,ユーザーにアクセス権限を割り当てる「ポリシー」の作成,編集が煩雑なことが課題となっていた。 TOMOYO Linuxは「学習モード」で,ユーザーが実行したプログラムやアクセスしたファイルを記録し,ここで行われた動作だけを許可する「ポリシー」を自動生成する。自動生成されたポリシーを適用することで,学習モードで実行された操作以外を禁止することができる。ポリシーはテキストとして生成されるので,編集す
NTTデータとマイクロソフトは、NTTデータのCTI/CRM製品「VOISTAGE」と「Microsoft Office Live Communications Server 2005」(LCS 2005)を連携させたVoIPシステムを共同で開発する。 NTTデータとマイクロソフトは11月15日、コールセンター向けに、NTTデータのCTI/CRM製品「VOISTAGE」とマイクロソフトのコミュニケーションサーバ「Microsoft Office Live Communications Server 2005」(LCS 2005)を連携させたVoIPシステムを共同で開発することを発表した。 この新システムは、VOISTAGEが備えるCRMアプリケーションやVoIPゲートウェイ機能をLCS 2005と連携させたもの。外部ネットワークにはNTT東日本/西日本が提供する光IP電話サービス「ひかり電
ロンドン近郊のガトウィック空港に19日夜、複数のドローン(小型無人機)が滑走路に侵入を繰り返した。ヒースロー空港に次ぐ規模でクリスマスを前に利用客が殺到する中、36時間にわたって閉…続き [FT・Lex]空港閉鎖招いたドローン、新技術の危険性浮上 [有料会員限定] ドローンテロ対策に新手法 独警察など配備開始 [有料会員限定]
RitaOfficeの画面。WindowsとLinuxのターミナル・サーバーの画面を同時に表示させている。通常はどちらかを全画面に表示して利用するため,あたかもローカルでOSが稼働しているように使用できる NTTデータはシンクライアント・システム「RitaOffice」を開発した。LinuxとWindowsサーバーの画面を,Linuxシンクライアントに表示し操作できる。ローカルにストレージを持たず,通信も暗号化することでセキュリティ向上と管理コスト削減を狙う。クライアントOSをLinuxとし,オープンソース・ソフトウエアを活用することでライセンス・コストの削減と自動アップデートが実現できたという。すでにNTTデータ社内での利用も始めている。 Windowsをターミナル・サーバーとした場合,米Citrixの「MetaFrame」と同様な用途に使用できる。その場合,Windows Server
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