震災の津波の流木で作られたバイオリンと宮沢賢治が愛用したチェロを使ったコンサートが岩手県花巻市文化会館で開かれました。 被災地の中学生ら招待された65人と市民の計700人が共に音色に耳を傾け、復興への思いを新たにしました。 市や市民団体などによる実行委員会が主催し、バイオリンは弦楽器制作者中沢宗幸さんが制作。 表と裏の板をつなぐ「魂柱」に陸前高田市の「奇跡の一本松」の一部が使われています。 これを千人の演奏者がリレー演奏する「千の音色でつなぐ絆プロジェクト」の一環として催されました。 宮沢賢治のチェロは普段、宮沢賢治記念館に展示されています。
![『193週間』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c0061660992d832063fcd5214c99405dd388bc4d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.profile.ameba.jp%2Fprofile_images%2F20210313%2F23%2F1a%2FEz%2Fj%2Fo07200405p_1615644898324_w2fsv.jpg)