タグ

ブックマーク / akihitok.typepad.jp (10)

  • 「金の企画書 銀の企画書」

    お笑いを真面目に解釈することほど無粋なものはないのですが、ちょっとだけ。先々週の『サラリーマンNEO』で、「金の企画書 銀の企画書」というコントが放送されていました。タイトルから分かるように、イソップ童話「金の斧」のパロディ。誤って企画書のファイルを消してしまった男の前に(正確にはPCの画面の中に)、女神が現れて お前が無くしたのは金の企画書か?それとも銀の企画書か? と尋ねます。金・銀の企画書には「この発想は無かった!」というもの凄い企画が書かれているようなのですが、男は「自分の企画で勝負したい」と考え、結局自分の企画書を提出して玉砕。ここまではまぁ、予想できるストーリーです。 で、こっからが核心。その様子を見ていた別の男(入江雅人)がわざとファイルを消して女神を呼び出し、まんまと金の企画書を手に入れます。これで株が上がること間違いなし、と上司のもとに持ち込むのですが……上司は「なんだか

  • 「ちょっとコーヒー買ってくるけど、何か欲しい人?」をサポートする"DUNKIN' RUN"

    さてさて、午後になりますが、午後といえば最大の的は「眠気」。そして眠気への最大の武器といえば、やはりコーヒーでしょう。「ちょっと下でコーヒー買ってくるけど、誰か他に欲しい人いる?」なんてやり取りを職場ですることも多いと思いますが、それをサポートするサービスが米ダンキンドーナツで始まりました: ■ DUNKIN' RUN ダンキンなので当然ながら米国限定ですが、ちょっと面白いサービスです。まずアカウントを作り、ログインしてから「何か欲しい?」と声をかける友人(のメールアドレスや携帯電話番号)を登録します(ちなみにこの情報は保存しておいて再利用することが可能)。するとその友人たちにお誘いの連絡が行くので、自分を含めたメンバー全員で、画面上(ウェブサイトや iPhone アプリなど)からオーダーを入力。で、ここからはアナログなんですが、オーダー入力が終わったらそれを紙に出力して(※オンラインで指

    「ちょっとコーヒー買ってくるけど、何か欲しい人?」をサポートする"DUNKIN' RUN"
  • この電車の終着駅、どんなところなんだろう。

    いつもの通勤電車に揺られながら、誰もが一度は考えてしまうこと。それは「この電車の終着駅、どんなところなんだろ?」ということではないでしょうか。一般化されても困る、と言われてしまうかもしれませんが、New York Times でそんなノスタルジックな幻想を形にしたページがありました。当然ながらニューヨーク市内限定ですが、ニューヨークを走る地下鉄各線の終着駅をまとめてコンテンツにしたもの: ■ Going to the End of the Line (New York Times) アクセスすると、こんな風に写真をモザイク状にした画面が開くと思いますが: 画面右上にある"Go to Map View"というボタンを押すと、以下のように路線図モードになります。こちらの方が理解しやすいでしょう: で、それぞれの線の終着駅がクリックできるようになっているので、選択するとその駅の周辺がどんな場所な

    この電車の終着駅、どんなところなんだろう。
  • Twitter する洗濯機

    タイトルそのまんまなんですが、Twitter する洗濯機が登場したという話。洗濯が終わると、tweet して教えてくれるそうです: ■ Washing machine Twitters when clothes are done (Los Angeles Times) サンノゼのプログラマ、Ryan Rose が自宅の洗濯機(なんと25年物とのこと!)をハックして実現したもの。ある日洗濯していたのを忘れてしまい、洗濯物にカビを生やしてしまったという経験からこの発想を思いついたそうです。実際にこの洗濯機が使用しているアカウント(PiMPY3WASH)を見ると、「~月~日~時~分、洗濯が終わりました」という発言がズラリと並んでいます。なぜかこの「洗濯機アカウント」には270人を超える follower が存在しているのですが……Rose さんの洗濯物が終わったことを知ってどーすんだろ。 ちなみ

  • 【※訂正あり】Google 検索2回で、ヤカンでの湯沸かし1回分のCO2

    ***** (1月13日追記)注意!以下に書かれていることはウソだった可能性があります。お騒がせしたことをお詫びします。 複数のマスメディアで報じられているからといって、決して情報を鵜呑みにしてはいけない。分かっているつもりなのですが、どうやらまた引っかかってしまったようです。「Google 検索2回=ヤカン湯沸かし1回」という話、デタラメだったと TechCrunch が報じています: ■ これが真実: The Times紙はGoogleとやかんのお湯の話をでっちあげ (TechCrunch Japanese) ***** (追記終わり) 地球温暖化防止のために、CO2排出を抑制したい。そう考えている方は、「Google で2回検索すると、ヤカンでお茶1杯分のお湯を沸かすこととほぼ同じ量のCO2を排出する」と覚えておくと良いかもしれません: ■ Revealed: the environ

  • 動かない時計

    出落ちですみません。これぞまさに「逆転の発想」といったところでしょうか? Watch from Stas Aki on Vimeo. 針ではなく、数字の方が動く時計(via Yanko Design)。Stas Aki という方がデザインされたもの。動くべきものを動かさず、動くべきでないものを動かす――他にどんな発想が可能でしょうか。

  • Twitter 上の発言をベン図に--"Twitter Venn"

    今日はもう1つ Twitter ネタ。Twitter に書き込まれた全ユーザーの発言を検索、3つのキーワードからベン図を作成してくれるというサービスが登場しました: ■ Twitter Venn Twitter から作るベン図だから"Twitter Venn"……分かりやすい。それはさておき、例えば Microsoft/Google/Apple という3つのキーワードで実行してみた結果がこちら: 実物はこちらのURLで確認できます: http://www.neoformix.com/Projects/TwitterVenn/view.php?q=microsoft,google,apple 図の見方は説明するまでもないと思いますが、小さな点1つ1つが個々の発言を示していて、各キーワードが含まれるものがしかるべき位置にプロットされているわけですね。個々の発言を直接参照することはできませんが、

    Twitter 上の発言をベン図に--"Twitter Venn"
  • テーブルクロスをスマートにする、という発想

    すぐに何かに使えるわけではないのですが、アイデアのベースになりそうなネタなので少し。 まずはこちらの動画をどうぞ(7分半と長い動画ですが、1分30秒を超えた辺りから少し見ていただければ、これからご紹介するものがどんなアイデアかを理解できると思います): これは EPSRC(Engineering and Physical Science Research Council) という組織によってデザインされた"History Tablecloth"(ヒストリー・テーブルクロス)という品物です。動画を見ていただければお分かりの通り、何かを上に置いておくと、その部分が光を発するようになるというもの。光は置いておく時間が長いほど強くなり、上に置かれた物が取り除かれると消えます。つまりずっと置きっぱなしの物があれば、その周囲が強く光って目立つようになる、というテーブルクロスです。 で、何が嬉しいの?と

  • カーナビもクラウド化するよ、という話。

    昨夜はAMNのイベント“「次世代交通情報を考える」ブロガーミーティング”に参加してきました。普段の華やかな(?)AMNのイベントとは異なり、講義形式の非常に落ち着いた会でしたが、好奇心が激しく刺激される内容でしたよ。 今回のテーマは「次世代交通情報」となっていますが、ぶっちゃけて言えば「カーナビ」。株式会社ユビークリンクさんから、彼らが提供している携帯電話上でのナビゲーションサービス「全力案内!」と、カーナビの現状と未来について語ってもらうという内容でした。実はこのユビークリンクさん、野村総合研究所が100%出資し、彼らがこれまでに蓄積した知見を活かそうという目的で誕生した会社。野村総研でこの分野を18年間研究されてきた方にもご登場いただき、「そもそもカーナビとは」「VICSとは」という基礎的な部分まで教えていただきました。 その基礎的な部分のお話も非常に面白かったのですが、詳しく解説して

    カーナビもクラウド化するよ、という話。
  • 犬+SNS+RFID=?

    最近「SNS」が登場したなんてニュースもありましたが、「ペットオーナーの交流の場をつくる」というアイデアは発想しやすいものですよね。しかしそれにRFIDというヒネリを加えると、こんなユニークなサービスになります: ■ RFID collar tag helps dog owners meet new friends (Springwise) 「RFID 付き首輪」という発想もそれほど新奇なものではありませんが、普通想定されるのは「ペットが行方不明になってしまった時に探し出せるようにする」という使い方でしょう。しかしここで紹介されているサービス"SNIF"では、RFIDを「散歩中に出会った他の犬(とその飼い主)と知り合う」という使い方をしています: SNIFが提供しているRFID付き首輪には、個々にユニークな識別信号が設定されています。そこで上のビデオのように、散歩中に出会った他の犬の情報

  • 1