事件の現場は、滋賀県長浜市にある文化財の収蔵庫です。 博物館のように展示を見に来る人がいる施設ではありません。 保管されているのは、縄文時代から江戸時代までの土器や石器など。 滋賀県内で出土した文化財の1割にのぼります。 ことし5月。 定期点検に訪れた担当職員が、出入り口が壊されているのを見つけます。 「貴重な文化財が…」 青ざめた職員は、あわてて施設内を確認します。 すると、文化財は無事でした。 代わりになくなっていたのは「蛇口」です。
北尾修一(きたお・しゅういち) 1968年京都府生まれ。編集者。株式会社百万年書房 代表。本連載のスピンオフ 『何処に行っても犬に吠えられる〈ゼロ〉』発売中。
テレビのニュースや番組で、アナウンサーやキャスターがビデオテープの映像を紹介するときに「VTRをご覧いただきましょう」「現在ご覧いただいている映像は、午前(午後)○時○分ごろに撮影したVTRです」という言い方をするときがあります。この場合の「VTR」の使い方は“ちょっと違うのでは”といつも気になるのですが…。 そのような場合の「VTR…」という言い方は既に慣用的に使われている面もあり一概に間違いだと決めつけることはできませんが、抵抗感を持つ人もいますので、できるだけほかの言い方をしたほうがよいでしょう。 「VTR」を辞書で調べると (1)「videotape recorder」「ビデオテープ・レコーダー」 (2)「videotape recording」の略語型として示されています。 つまり、「画像・映像と音声をビデオテープ(磁気テープ)に記録し、再生する装置」のほかに「ビデオテープで録画
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く