◆約3年ぶりにリリースされたアルバム「20XX “We are”」は全曲を慶太さんがプロデュースされていますが、本作に込めた思いを教えてください。 橘慶太:今まではダンスミュージックでストーリーを描くような歌詞の書き方だったのが、このアルバムでは2021年の今だからこそのw-inds.、2021年のこの世の中だからこそ歌える歌を歌いたいという思いが強くて、メッセージ性の強い歌詞が多くなったと思います。楽曲的には新しいw-inds.と今までのw-inds.と見せたいなと思ったので、今までのように全体で統一感を持たせるというよりは、1曲1曲の個を際立たせられたらと幅広い楽曲を収録しました。 ◆近年のw-inds.と言うと、海外の最先端カルチャーを取り入れた攻めたサウンドが主流でしたが、今作は最先端なものから王道なものまでバランスよく収録されている気がします。 橘:世界で流行っているトラックだっ