7月11日の日本経済新聞朝刊一面のマイクロソフト社に関する記事および同日のマイクロソフト社のヘルスケアの取り組みに関するプレスリリースについて 去る7月11日の日本経済新聞朝刊一面の記事にて、「マイクロソフト社が中心となり医療情報システムに関する標準化を推進すること、これにより医療情報システムの導入費用が最大5割引き下げられること」などが報道されました。 この記事の日経ネットのサマリはこちらです。 また同日にマイクロソフトはプレスリリースを行っています。 記事はこれまでの医療情報学会を含む各方面の標準化への努力などをまったく無視した考えとも受け取れます。プレスリリースにも内容が曖昧でエンドユーザに誤解を与える、あるいは理解困難な表現もありました。 なお、この件につきまして、日本HL7協会が7月13日に行われた総会でマイクロソフト社執行役常務大井川和彦氏に説明を求め一応の回答を得