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2012年7月26日のブックマーク (5件)

  • ロボット掃除機「ルンバ」が高齢者にウケている意外な理由

    「安売りから脱却したければ『安売りからの脱却』を目的としてはならない」。日経エレクトロニクス2012年1月23日号では、このことを主張した特集「脱安売りの極意」を根津記者と共に執筆しました。 冒頭の文章は何やら禅問答めいていますが、難しいことを言っているわけではありません。「目先の損得よりも、顧客に提供する価値を優先する者が結局は成功する」という、古来、商売の王道とされている考え方の表現を変えただけです。仕事をしていると、ついつい目先の利益にとらわれたり、従来の仕事のやり方に流されたりしがちです。そんなときに「自分は顧客に何を提供できるのか」という基を忘れないようにしよう、ということです。 この特集の出発点になったのは、私が2011年9月に執筆した「価格を上げるという選択肢」というNEブログでした。このブログの最後に「高くても買ってもらえる製品をメーカーが開発するにはどうすればいいか、引

    ロボット掃除機「ルンバ」が高齢者にウケている意外な理由
  • 【番外編】見積もりミスによるリスクを契約条件で回避する方法(その1)

    ここまでの内容で、正確に見積もる方法、見積もり値の使い方、そして、FP試算法、トリアージュ、SLIMの3つの技法を駆使したデスマーチ・プロジェクトの対処法を理解いただけたでしょうか。これらは、いずれも見積もりミス対策の“正攻法”といえます。 今回は少し視点を変えて、契約条件の面から、実践できる見積もりミス対策を検討していきます。意外に効果がありますので、皆さんのプロジェクトでも適用してみてください。 1.一括請負契約と業務派遣契約 ソフトウェア開発は、発注側と受注側(開発側)に分かれて、契約を結ぶのが一般的です。契約条件にはさまざまなものがありますが、やはり、お金を出す発注側が有利になっていることがほとんどです。こうしたソフトウェア開発に関わる契約条件を工夫すれば、見積もりミスによるリスクを軽減できる場合が少なくありません。 一般的に、ソフトウェア開発の契約は、「一括請負契約」と「業務支援

    【番外編】見積もりミスによるリスクを契約条件で回避する方法(その1)
  • パーソナル3Dプリンタでドロイド君を作ってみた

    成形の方向を確認したら、KISSlicerの「Slicer」ボタンを押してスライスを実行します。その後、コンバートが実行され、そのデータの保存先を指定して保存します。次の工程で、このファイルを使用しますので、保存先はくれぐれも忘れないようにします。 いよいよ出力開始! 次にBlade-1制御ソフト「Printrun」を起動します。この制御ソフトはBlade-1のようなRepRap系プリンタを制御するためのシンプルなソフトです。 このソフトは、先ほどコンバートしたスライスデータを基に、Blade-1を制御して、立体成形を実行するためのソフトです。 Blade-1の溶解ヘッドの温度管理や成形テーブルの温度管理、各X、Y、Z、溶解押出モータの制御をスライスデータに基づいて制御します。 Printrunにスライスデータを読み込めば、いよいよプリンタ開始! ――と、行きたいところなのですが……、その

    パーソナル3Dプリンタでドロイド君を作ってみた
  • Googleスプレッドシートをハック!Apps Scriptを使ったToDoリストの実装 デザイン会社 ビートラックス: ブログ

    最近では、Googleスプレッドシートを使っている人も多いと思う。Googleスプレッドシートは、オンライン上で簡単に共有でき、同時編集も可能である。これだけで十分に役立つのだが、実は、ほとんどの人はスプレッドシートの当の可能性に気づいていない。 あまり知られていないが、Apps Scriptという仕組みが提供されておりスプレッドシートのデータを書き換えたり、チャットツールと連携するなどの様々な処理が可能だ。うまく使うことで業務効率を大きく改善できる。 ここでは、サンプルとしてスプレッドシートを使って、簡単な社内向けタスク管理ツールを作ってみよう。 今回作るもの シンプルなタスク管理用のシートだ。小さなプロジェクトであれば、このようなシンプルなもので管理することも多いだろう。 機能としては、次の2つを実装してみよう。 ステータスの変更時(タスクが割り当てられたり、開始したり、完了)に、チ

    Googleスプレッドシートをハック!Apps Scriptを使ったToDoリストの実装 デザイン会社 ビートラックス: ブログ
  • 日立が色彩デザイン支援ツールを無償公開、CSS3普及目指す

    日立製作所は2012年7月23日、Webサイト制作やWebブラウザを活用した業務システムの画面作成時に利用できる「画面の色作成支援ツール」を開発・公開した。来年7月までの1年間、無償で提供する。Webデザイナーに広く使ってもらうことで、Web技術CSS Level 3(CSS3)」によるアクセシビリティーに配慮した色彩デザインの普及を目指す。 支援ツールは、日立グループが推進する「ユニバーサルデザイン活動」の一環として開発した。簡単なマウス操作で、Web画面上のテキストやボタン、プルダウンメニューなどの色彩デザインを試すことができる(画面1)。色を認知する「色覚特性」には個人差があるが、誰にでも見やすい色彩デザインになっているかどうかを自動判定する機能を備えた。日立が提案する「輝度比近似グレースケール」と呼ぶ独自の色彩確認手法も使える。 色を決定した後は、CSS3のソースコードを自動生成

    日立が色彩デザイン支援ツールを無償公開、CSS3普及目指す