プロローグ 今月は話題をまたVR側に戻しましょう。この連載も残り少なくなり,私達が推進しているMRプロジェクト関連の話題をご紹介いたします。本シリーズ第3回(97年7月号)では,廣瀬道孝先生へのインタビューでVRの黎明期から現在に至るまでのお話をしていただきました。その中で「仮想と現実のポジティブな混ざり方」と語っておられたテーマです。 他の回の取材・ルポと違って,自分達のことは我田引水になりがちで,ちょっとやりにくいなと感じます。ところが,パンダおじさんがつけた「複合現実感」という言葉も流行ってきて,結構関連分野の研究も盛り上がってきました。こうなると,取り上げないのも何か隠しているようでアンフェアですね。そこで,やりにくさは覚悟の上で俎上に乗せることになりました。 いつもよりは&の対話パートを増やし,私がインタビュア役となって,複合現実環境のもつ意味とこれからの展開に迫ってみることにし
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